ユースケ・サンタマリアがドラマ撮影現場の苦労語る「本当はおとなしくしていたい」“部下”成海璃子＆小宮璃央には感謝

──皆さんは超常現象を信じますか？また、見たことはありますか？

ユースケ：見たことはないですね。ただ、超常現象というか…例えば、大事な人とか、思いを残して亡くなった人の存在を感じるような、そういうものは絶対にあると信じています。

地球外生命体みたいなものもいるでしょうね。だって地球があるんだから。地球みたいな星、広い宇宙の中にあるんじゃないかなとは思っています。

──いつか会ってみたいと思いますか？

ユースケ：会ったらキャトルミューティレーションされて（内臓の一部や血を抜き取られて）、仲良くできるかどうか分からないから…でも、人間みたいな感じだったら交流はしてみたいと思いますね。2人はどう？

成海：私は見たことないですし、人生で意識したこともありませんでした（笑）。

ユースケ：現実主義者！

──意識したことがなかったとなると、この作品の内容は演じていて難解ではないですか？

成海：いつも藤原さんのセリフを聞きながら「ふ～ん…そうなんだ」と思っています（笑）。

ユースケ：僕らは事件の原因が超常現象だと話す「全決」の2人に対して「ふざけんなよ！何言ってんだよ」という立場なので、そのセリフを本気で言える感じがありますよね。

成海：気持ちがよりこもりますね。

ユースケ：小宮くんは？

小宮：僕は超常現象もUMA（未確認生物）も地球外生命体もいると信じています。

でも、宇宙人に関しては、「100％いるけど200％会えない」と宇宙飛行士の方がおっしゃっていて。それはなぜかと言うと、わざわざ宇宙に行ける技術を持ちながら、銀河系の端にあるまだ発展していない地球を見に来る必要性がないからなんですって。

ユースケ：遠くの星にいる俺たちは、動物みたいなものだと思われてるってことか。

小宮：そう聞きました。

──積極的に調べているんですね。

小宮：小日向（文世）さんも言ってましたけど、そういうのが好きで、YouTubeで見ちゃうんです。ロマンがあっていいんですよね。神殿とか、北欧神話とか、ギリシャ神話もよく調べています。

──最後に視聴者の皆さんへ、代表してユースケさんからメッセージをお願いします。

ユースケ：このドラマは視聴者の皆さんを置き去りにするドラマ。でもそれは決して「分かってもらえなくていい」ということではなくて、それくらいぶっ飛んだ話になっていくんです。

いろいろなフラグが立って、とんでもない展開があるので、ぜひとも目を離さずに最後まで見届けてほしいなと思います。