「細かすぎる上司」には「自分はここまでならできる」と伝えるのが効果的!
「上司がハンコの押し方や付せんの位置などを細かく指摘してきて、疲れ果てた」という男性のお悩みでは、竹山さんが「言い過ぎるのはダメだけど、ハンコくらいちゃんと押せと言う上司の気持ちもわかる」と頭を抱える一方、三木さんは「仕事ができる雑なタイプの人に、必要以上の緻密さを求めると、つぶれかねない」と部下のストレスに寄り添いました。
片田先生は「何事も100点を取るのは無理だけれど、60点や80点までは努力できるはず。相手の優秀さを褒めておだてながら、自分は『ここまではできるけれど、ここからは難しい』ときちんと伝えてみて」と、「部分交渉術」という方法を提案。
千秋さんは「付せんをちゃんと貼らなければいけない理由を教えてもらうとか、業務のために必要だと納得すれば部下も気をつけるようになるのでは?」と話を発展させ、三木さんも「『言っていることはわかるけれど、こちらの作業を先にさせてほしい』というふうに、自分の気持ちを伝えてみては?」とアイデアを出しました。 「同僚が忙しそうにしていても、20代の部下は『これは僕がやるべき仕事ですか?』と言って協力しようとしない」という上司のお悩みでは、川村さんが「自分もいつか助けてもらうことになるのかも、という想像力が足りないのでは?」と部下の「若さ」を指摘。
三上アナは「仕事を早く終わらせようと自分は一生懸命やっていたのに、人の仕事まで…という気持ちは理解できる。でも、それを口に出してしまうのは人としてイヤ」と断言しました。 片田先生は「最近の若い人は“コスパ意識”が強く、自分の評価につながらないことはやりたがらない。一方でマニュアルには従う傾向にあるので、『他の人の仕事も手伝う』とマニュアルに明記する、あるいは評価に反映させるなどの工夫が必要では?」と、職場側の対応を変える必要性もあると持論を展開。 その上で、「若い世代はほめられて育っているので、自分を過大評価していて、自己愛が強い人が多い。そういう人に自分以外の仕事をさせるのは大変ということは、上司も認識しておくべき」と、片田先生は訴えました。 番組ではSNSで話題の理想の上司のエピソードも紹介。「朱肉ありますか?」という問いに「贅肉しかない」と笑いで返した上司は、投稿者によると仕事も気遣いもできるムードメーカーだといいます。
千秋さんが「私の周りだとウドちゃん(ウド鈴木さん)がこのタイプ」と例を挙げると、三上アナは「軽部(真一)アナは、仕事ができるのに本気でふざけている」とにっこり。 竹山さんは「どちらにしても『仕事ができる』というのがポイントだろうな」と、周りに愛される上司の必須条件を分析していました。 『ノンストップ!』(フジテレビ)2024年9月27日放送より“コスパ世代”の若手社員に同僚の仕事を手伝ってもらうのは難しい…?
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