小山内鈴奈フジテレビアナウンサーが、「津軽弁」を自身の強みに変えた経験と、“ゲーマー”な素顔を明かしました。

フジテレビの女性アナウンサー12人が登場する『フジテレビアナウンサーカレンダー2025～HUGE SMILE～』。

第12弾となる2025年版には、入社7年目の井上清華アナウンサーを筆頭に、総勢12人のアナウンサーが登場。今年のカレンダーのテーマは「笑顔の素」。「好きなもの」に囲まれて見せた自然な笑顔いっぱいの姿をコンセプトに、ファッション誌『JJ』によるプロデュースで制作されました。

『フジテレビアナウンサーカレンダー2025～HUGE SMILE～』表紙

めざましmediaでは、アナウンサーたちがいつもとは違う表情を見せたカレンダー撮影をWEBメディアとして独占取材。その模様を動画とともに紹介します。また、撮影後の各アナウンサーに、今回のカレンダー撮影の感想や「2025年の目標」を聞きました。

＜小山内鈴奈アナウンサーインタビュー＞

8月を飾るのは、小山内鈴奈アナ。撮影では、ゲーミングチェアに座ってコントローラーを持ち、豊かな表情で臨場感たっぷりな（？）姿を見せました。

――撮影の感想を教えてください。

昨年は万梨乃さん（藤本万梨乃アナ）と一緒の撮影だったので、1人での撮影は「ちょっとさみしいな」という気持ちでした。

撮影では、すごくかわいらしい編込みに目元にラメもつけていただいて。衣裳も自分では着ない鮮やかなグリーンが新鮮で、普段の自分ではない感じにテンションが上がりました。

他のみなさんの撮影風景や完成したカレンダーを見ても思うことですが、「意外とこういうヘアメイクや衣裳が似合うんだな」と新しい発見が毎回必ずあります。

――"笑顔の素"はゲームということで、ゲーミングチェアに座っての撮影でした。

他のみなさんはかわいらしいテーマなのに、私だけちょっと違う気がしていて「大丈夫なのかな？」と今でも少し不安です（笑）。実際にはプレイしていなくて「ゲームをしているフリ」で撮影しているのですが、本当にゲームをしていたらこんな表情ではなく、もっとすごい表情になっていると思います。

――どんなゲームをしているイメージなのでしょうか？

ホラーやRPGも大好きなのですが、撮影では動きのあるアクションゲームをイメージして、「行け行け行け～！」みたいな感じを想定しました。普段はオンラインゲームではなく、1人でゲームの世界に没頭するのが好きなので、完全に自分の世界に入っています。

――2024年はどんな1年でしたか？

入社4年目になり、だんだんと自分のスタイルも分かってきた1年でした。『めざましテレビ』のエンタメコーナーでは、取材相手の方とどうやって会話をするのかだったり、『Live News イット!』では、中継やお天気コーナーで「津軽弁講座」をやらせてもらったりと、自分らしさも出せるようになったなと思っています。

青森県では放映されていないので当初は心配していましたが、スタジオで盛り上がってくださったり、先日も取材先で「津軽弁講座を楽しみにしています」といってくださる方がいたり。みなさんが私の"強み"に変えてくださった気がしていて、これからは積極的に出していきたいです。

――昨年のインタビューでは、「旅行をしたい」と目標を掲げていましたが叶いましたか？

先日、妹との旅行で初めて韓国に行きました！大学時代に韓国語を勉強していたので自信があったのですが、実際に電車に乗ったり買い物をしたりすると、思うようにいかないことも多くて。普段とは違う頭の使い方が必要でしたが、楽しかったです。

妹との旅行ということもあり、私がちゃんとしなきゃ！と思ってスケジュールをがんばって組んで予約をして。やっぱり家族との旅行は気心が知れていることもあり、行きたい場所ややりたいことも遠慮なく言えて、希望がたくさん叶った旅でした。

――最近、笑顔になったことは？

これも、昨年と同じなんですが、弟の子どもの動画や写真を見ると笑顔になります。昨年は生まれたてでしたが、1歳になりまして。歯も生えて、体型もムチムチしてきて…動画を見ながら引き続きニヤニヤしています。

――2025年の目標を教えてください。

たくさんあります。ピアノを弾けるようになりたい、かっこいい女性になりたい、運動もしたいし、いろいろな知識と教養も身につけたいです。いろいろなことに取り組みたいし、たくさんやりたいことが増えてきました。

目標を明言するとしたら、ピアノで弾きたい曲があるのでそれを弾けるようになることですね。

『ファイナルファンタジーX』というゲーム内で流れる『ザナルカンドにて』という曲が大好きで、その曲を弾けるようになってさらにストリートピアノで披露する、を目標にします。

友達と街を歩いていてストリートピアノを見つけたら、「ちょっと弾いてくるわ」と言って、サラッと『ザナルカンドにて』を弾きたいです。