こっちのけんと『はいよろこんで』をMV止めながら“自曲自賛”解説 ボイパ生披露に生田竜聖アナウンサー大興奮【ココおし】
【ココおし】③0:35~ちょっと怖い歌詞なのに楽しげなMV「思い描いていた像」
けんと:さっきから映像ばかりなんですけど、この曲自体大きく言うと、僕とトラックメーカーのGRP(※)さん、映像のかねひささんの3人がメインで作っているところがありまして。
(※)GRP…『はいよろこんで』を共作/編曲・Vo.ディレクションを担当
さまざまな楽器を使いこなす幅広い作家活動を展開し、2018年より拠点をロサンゼルスに移しワールドワイドに活動するクリエイター。三代目 J SOUL BROTHERS、安室奈美恵、ケツメイシなど多数のアーティストに楽曲を提供
この振り付けというか、動きをしながらちょっと揺れてる感じが、思い描いていた以上というか。
ちょっとカートゥーン調な動きをしているけど、歌詞の内容で言うと「あと一歩踏み出して、嫌なことを思い出して」って歌っている。ちょっと怖い内容なのに、“視覚的な情報としては楽しげ”というのが、思い描いていた像だったのでめちゃくちゃ推しですね。
【ココおし】④0:46~「・・・ーーー・・・」モールス信号を歌詞に「“曲の目玉” 僕の中でもよく思いついた」
けんと:ここが曲の目玉で、僕の中でもよく思いついたなと思うところ。モールス信号を言葉として歌詞にするというのがだいぶ発見でした。
自分で言うのは気持ち悪いんですけど(笑)、推しというより、これがいたからこそ、自分が存在できている、くらいの感じですね。
(最後の)点が1個消えてるんですけど、サビ前で出さないようにはしてて、「トントントン ツーツーツー トントントン」でSOSという意味で、「はい喜んで」と言って抱え過ぎてしまったっていうことを、身近な人にだけでもSOSを出していこうよ、という気持ちから作ったので。
SOSと書かずして表現したかったというのがあって。もともとは心電図のピーとなる音を入れようかと考えていたんですけど、なんか怖いなと思って。
そこから、よりキャッチーでかわいげはあるけど、内容をちゃんと伝えられるものを探したときに、唯一モールス信号で知っていたのがこれでした。
「SOS」を意味するモールス信号を言葉として歌詞にしたことを“自曲自賛”してくれた、けんとさん。
しかし、この先には自分で自分を苦しめることになった激ムズポイントが待っているのです…!
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