土屋太鳳さんが、『ザ・ノンフィクション「』(9月15日14時~/フジテレビ※関東ローカル)のナレーションを担当します。

7年間も街角で一人芝居を続け、“路上役者”として生きている男性と、夢を追う夫を応援し、アルバイトをしながら家計を支える妻の物語。

収録後、土屋さんにインタビュー。映像を見た感想や、テーマにちなみ土屋さんの夢について聞きました。

夢を追い続けて8年目 夫の大きな決断に妻は…夫婦の夢の行方

番組では2週続けて、都会の街角で繰り広げられる人間ドラマ「令和の路上物語」をお届けします。 

7年間、路上で一人芝居を続ける男性がいます。

自らを「路上役者」と名乗り、「芝居を見ていきませんか」と道行く人に声をかける亮佑さん(35)。足を止めてくれた人に芝居を披露するのです。

路上に立つ亮佑さん

20歳の時、原宿で芸能事務所にスカウトされ、俳優としての道を踏み出した亮佑さんでしたが、仕事は鳴かず飛ばず…。事務所を辞め、小さな劇団の舞台俳優として演劇を続けてきました。

そんな時、公演のチケットを売るためにパフォーマンスとして始めたのが、路上での一人芝居。

通行人から初めて投げ銭をもらい、リアクションを間近で感じた喜びから、以来、アルバイトで生計を立てながら「路上役者」としての活動を週に6日、続けてきました。

そんな亮佑さんの一番の理解者が、アルバイト先で出会い、4年前に結婚した妻の華恵さん(33)。生活のためにはお金も必要ですが「亮佑さんには夢を捨ててほしくない」と、アルバイトをしながら夫婦の暮らしを支えています。 

神社に祈る夫婦

路上役者として8年目を迎えた2024年、亮佑さんは大きな決断を下しました。

所属している劇団を辞め、「路上役者の活動だけで生計を立てる」と言うのです。これまでの一人芝居のやり方を変えて、多くの投げ銭を得るべく、新たな路上での芝居に挑むのですが…。

夢を諦めることなく追い続ける夫と、その背中を押す妻の日々。夫婦の夢の行方は。