山田涼介さん主演の金9ドラマ『ビリオン×スクール』第2話が7月12日に放送され、いじめ問題に対峙する加賀美（山田）の解決方法に多くの反響が寄せられました。（※ネタバレあり）

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本作は、日本一の財閥系企業のトップであり、“億万長者＝ビリオネア”である加賀美零が、ある目的のために身分を隠して教師となり、さまざまな問題に直面しながら生徒とともに成長していく姿を描く学園コメディ。

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第2話では、加賀美が赴任前から私立絵都学園3年0組にいじめがあると認識していたこと、開発中のAIにいじめ問題が解決できないかを検証しようとしていることが明らかに。そして、AI開発のために0組のいじめ問題と向き合う加賀美の姿が描かれました。

加賀美は、梅野ひめ香（上坂樹里）が城島佑（奥野壮）や東堂雪美（大原梓）にいじめられていると西谷翔（水沢林太郎）から聞いたうえで、クラスでのアンケート調査を実施。

雪美が疑われるのはショックだと異議を唱えますが、加賀美はこのアンケートはいじめがあるかないかではなく、いじめはあるという前提で、誰がいじめられ、誰がいじめているのかを再確認するものだと言い放ちます。

ひめ香は以前、別のクラスにいた際にトイレの個室で水をかけられるなどいじめに遭い、そこから逃れるために0組に自ら転落してきていました。その際のいじめは、担任だった国語教師・溝口信雄（坂口涼太郎）が見て見ぬふり。

0組に入ってもなお、城島と雪美たちにいじめられてしまうひめ香。加賀美はどうしたら解決できるのか、ティーチ（安達祐実）にアイデアを聞きながら考えます。

その頃、ひめ香は城島や雪美に囲まれ、グループチャットでつながったクラス全員から「脱いで」などと言われ、まさにいじめを受けていました。

しかし、グループチャットに加賀美が突然参戦（加賀美グループが開発したアプリを使用していたために参加が可能だった）。加賀美はいじめを一旦止め、ひめ香に投げかけられた言葉の数々を証拠として取得することに成功します。

その後、加賀美は教頭・土橋淳平（永野宗典）にいじめの証拠を突きつけるものの、教頭の圧に押されたひめ香は「ふざけていただけです」と答え、いじめは“ない”ものに。

加賀美と秘書・芹沢一花（木南晴夏）はひめ香が本当のことを言わないことが納得いかない様子ですが、ひめ香は「いじめを告発すれば逆恨みされるかもしれない」「私がいじめられていると知ったら、傷つくに決まってる」「あと1年我慢すれば」「簡単に力になるとか言わないでください」などと、大事にせず、やり過ごすことを望んでいました。

そこまで言われてしまうとティーチでも解決策は見つからず、悩む加賀美。そんななか、城島たちにいじめをやめるように進言した西谷がとあるビルで暴行を受けてしまいます。そこにひめ香もやってきますが、突如、ビルが破壊され始め…。

破壊の振動で倒れそうになった棚から身を守ろうとしたひめ香。そしてビルを購入して破壊しようとしていた加賀美は、身を守ろうとするその行動こそが本心だと言い、「人には誰でも自分を一番大事にする権利がある」と、自身を大切にするようひめ香に言葉を投げかけます。

これをきっかけにひめ香のいじめ問題は解決の方向に向かっていきました。

簡単には解決しないいじめ問題に真っ向から立ち向かい、桁外れの財力と行動力を駆使することで、根本的な解決とはいかずとも、ひめ香にとっての最善となった展開にSNSでは「いじめは難しいよね。でもひめ香が笑顔になってよかった」「いじめってなくならないけど、これだけぶっ飛んだやり方で退治してくれるとスカッとする！」「加賀美の解決方法は特殊過ぎて笑えたｗ」「自分を大切にするって大事だよね。加賀美先生の言葉グッときた」などというコメントが寄せられました。

また、劇中、加賀美がいじめに遭っているような夢を見るシーンが登場。これには「え、加賀美っていじめられてたの？」「あの夢どういうこと？」「いじめられてたから、ひめ香を何としてでも助けたかったのかな」「あの夢なんだろう…」と、SNSも注目。

さらに、次週予告では「ロードショー見るな！」という芹沢の声や、「こっちは毎週地上波初放送だ！」という加賀美の声が聞こえ、「予告煽っててめっちゃ笑った」「ちょｗたしかに地上波初放送だねｗｗ」とSNSに笑いが起こっていました。

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