寝るときは夏場でも体温を下げる効果の高い「長袖&長ズボン」がオススメ!
寝る時の衣類については、梶本先生が「吸水性と速乾性の高い素材の長袖&長ズボン」をオススメしました。
「体温は汗が蒸発するときに下がるので、長袖&長ズボンのほうが速やかに体温を下げることができる」というのが理由だそうですが、アンケート調査によると夏の寝巻きは「Tシャツ」の人が70%以上で、しかも3人に1人は「10年以上同じTシャツを着ている」という結果が出たといいます。
スタジオでも「時間をかけて育てたヨレヨレのTシャツがいい!」と盛り上がりましたが、梶本先生は「長く着ていると繊維が痛み、吸水性や速乾性が落ちるので、もう少しこまめに変えて欲しい」とメッセージを送りました。
また、部屋の湿度を下げて体感温度を涼しくするためには、凍らせたペットボトルを部屋に置くのも有効。ペットボトルの表面に空気中の水分がくっついて、除湿されるのだそう。
8畳の部屋の場合、2Lのペットボトルを2本置くだけで10%ほど湿度が下がり、体感温度を1〜1.5℃下げることができるといいます。
虻川さんが「冷凍庫がパンパンで、2Lのペットボトルを2本入れるのは難しい」と苦笑すると、梶本先生は「保冷剤も表面を拭いて水滴が付きやすい状態を作れば、同じ効果が得られる」と伝授しました。
寝る前に絶対NGなことは?入眠のためにオススメの呼吸法は「4・7・8」!
梶本先生は、寝る前にオススメのルーティーンも紹介。まずお風呂は「38〜40℃で半身浴」「入浴時間は10分ほど=汗が出始めるくらいが目安」「入浴は布団に入る1〜2時間前」が理想だといいます。
「血流を良くして、身体の深部体温を少し上げた状態でお風呂を出て、1〜2時間かけて自然に体温を下げることで眠気を催しやすくなる」と語る梶本先生は、「夏場はシャワーだけでも十分だが、上がる前に冷水シャワーを浴びると汗腺が閉じて身体に熱がこもるのでNG。夏のサウナはもってのほか!」と注意しました。
梶本先生は、脳をリフレッシュさせて眠りにつきやすくする「4・7・8呼吸法」も伝授。「4秒鼻から息を吸い、7秒息を止めて、8秒かけてゆっくり口から息を吐く」という呼吸法を、3回繰り返すのが効果的だといいます。
ポイントは、涼しい空気を鼻から入れて脳に届かせること。肺活量が少なくて苦しく感じてしまう場合は、「2秒・3秒・5秒」のリズムでもいいと先生は補足していました。
『ノンストップ!』(フジテレビ)2024年6月28日放送より
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