ミコ（篠原涼子）のライバル小説家“ナンリサ”（アン ミカ）が恋人を美術倉庫で殺害？目撃者は子役の少女！＜『イップス』第8話完全版＞

窪田の死因は脳挫傷で、倉庫の棚の上にあった石膏像が落下し、下にいた窪田の頭を直撃したことが原因だと思われた。

俳優が大道具倉庫に出入りしていることや、手の甲にも傷があり棚の下に血痕があったことなど不自然な状況に疑問を抱いたミコと森野は、理沙からも話を聞くことにする。

だが理沙は、森野の質問には答えるものの、ミコのことは完全無視。窪田の死亡推定時刻、理沙はスタッフに絡まってしまったネックスレを直してもらっており、その間、同じ楽屋に衝立を立てて配信用動画の撮影を行っていたというアリバイもあった。

しかしミコは、普段強い香水をつけている理沙が今日は香水を使っていなかったこと、いつもは衣装をいくつも用意させてそこから選んでいる理沙が今日に限って1点しか用意させていないことに不審に思い、理沙への疑いを強めていく。

窪田は亡くなる前、何者かとメッセージアプリでやり取りをしていたが、秘匿性の高いアプリを使用していたため相手が誰なのかはわからなかった。

動画撮影のことが気になっていた森野は、もう一度理沙に会いにいき、撮影日時を確かめる。そんな森野に、「私のこと、疑っているんですか？」と問いかける理沙。すると森野にイップスの症状が出てしまい…。