“動く実物大ガンダム”横浜の任務を終え解体へ　累計175万人が来場「ありがとう」

3月31日、「動く実物大ガンダム」がその公開を終了しました。

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横浜市の観光スポットとして知られ、2020年の公開以来175万人以上が訪れたという、動く等身大ガンダム。

今回をもって解体されるということもあり、31日夜スペシャルイベント「GUNDAM FACTORY YOKOHAMA GRAND FINALE ~To the New Stage~」が行われました。

会場には、キャラクターに扮する人や、最後に見に来るガンダムファンなど、およそ1500人が集結し、任務終了まで見届けました。

ガンダムファン歴25年の男性：
シャア・アズナブルです。今日は最後のガンダムの性能とやらを見に来ました。
本当に作ってくれてありがとうっていう気持ちがすごく強くて…。

アメリカ出身ガンダムファン歴15年の女性：
途中で涙が止まらなくて、本当にここが良いところでした。残念ながらもうここから動けないけど、いつかどこかで、またこんな感じのものができたら、めっちゃくちゃうれしいです。

そして、イベント最後には機動戦士ガンダムの生みの親である富野由悠季監督が最後の挨拶に立ち全ての関係者に感謝を述べた後、最後の“起動実験”を実施。

 

ガンダムファン歴30年以上の男性：
自分はもう小学生の頃から（ファン）なんで、30何年とかそういう感じになりますね。やっぱりガンダム動くっていうのは、ファンとしては長年の夢っていうのはちょっとおこがましいですけれど…。

 

――ガンダム好き？
ガンダムにふんする男の子(7)：
（頷く）
――どれぐらい好き？
ガンダムにふんする男の子(7)：
100%

多くのファンの思いを受けた動くガンダムは、3月31日静かに動きを止め、その“任務”を終えました。

また、いつかどこかでガンダムの雄姿をみることはできるのでしょうか？

（『めざまし８』2024年4月1日放送より）