九本（関水渚）の“恋愛したフリ”作戦が思わぬ奇跡を呼ぶ！＜『婚活1000本ノック』第8話完全版＞

そして、プロポーズ当日。指定の公園へと向かう綾子。九本と小池はデートを開始し、山田と龍二は遠くから見守っている。デートは順調に進み、ついにプロポーズのシーン。小池が決めゼリフを噛んでいるところに、堂島が現れた。

堂島はネットで2人の交際を知り、あとを追ってきたのだった。

堂島は高校生の頃、ヤンキーに馬乗りで腕を締め上げられたことがあり、以前、九本が馬乗りになっているのを見てそれがフラッシュバック。しかし九本のことが忘れられず、小池との記事を見て、諦めきれずにここまで来たという。

そして、堂島は九本にプロポーズする。九本は、仮交際を断ったのは傷つくのが怖かったからだと伝え、堂島との結婚を受け入れる。綾子が花火師に合図を送ると、夜空に巨大な花火が打ち上がる。それを見上げる2人。感極まり、号泣する龍二。

告白もしていないのにフラれてしまった小池を、励ます山田。それを綾子が目撃する。成仏したとばかり思っていた山田が、まだこの世にいた…。

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