JO1(ジェイオーワン)による冠番組『JO1の星~JO1×NO1バトル~』が、フジテレビTWO ドラマ・アニメ/フジテレビTWOsmartで放送・配信されている。
番組ではこれまで、ご褒美であるソロの冠番組をかけ、3ヵ月にわたってさまざまなジャンルでJO1の中の“NO1”を決めるバトルに挑戦してきた。
そして、#9で金城碧海の優勝が決定。3月30日に冠番組『金城碧海プレゼンツ!「S4の休日」』が放送・配信された。フジテレビュー!!では、収録現場を独占取材。ロケの模様をリポートする。
初ながら次々と殺陣を習得!動画の出来栄えは…
今回、金城が冠番組のテーマにしたのは、“休日”。大平祥生、鶴房汐恩、木全翔也とともに、休日を楽しむ。
まずやってきたのは、とある公園。4人の目の前に突然、和装の人物がやってきて斬り合いを始める。迫力ある殺陣に「うわぁぁ~!」と思わず声をあげる4人は、この殺陣を習うことに。
和装に着替えた金城は「足袋とか人生で2回くらいしか履いたことないし、久々で…いいですね!」と、ワクワクが止まらない様子。殺陣をやるのは初めてだというが、エアーで刀を振るなど、気合いは十分だ。
大平と木全は、忍者のようにサササッと走っていたかと思えば、草っぱらの上で華麗なターンを見せるなど、和装にテンションが上がっている様子だった。
今回は、歩き方、刀の構え方、斬り方…と、基本の所作からしっかりと稽古。最終的に、金城が主人公の侍を演じ、他3人が敵役を演じる短い殺陣の動画を撮影する。レクチャーを受ける4人は、先生も驚くほどの吸収力を見せ、あっという間に動画用の殺陣の振り付けへ。
主人公である金城は1人で練習。先生から「かっこいい侍は、剣先がブレない」というアドバイスをもらい、「めっちゃ難しい…」とこぼしながらも剣先に意識を集中。次々と振りを覚えていく。
一方、大平、鶴房、木全は、「立ち回りで大事なのは、“斬る”という芝居。相手に当ててはダメだけど、本気で斬るつもりで」と、殺陣の極意を学ぶ。3人は斬られ役ではあるが、主役を光らせる重要な役割も担っており、「楽しい!」と目を輝かせていた。
ひと通りの振り付けを終え、いよいよ撮影。殺陣は初めてだと話していた金城だが、色気とともに強い侍の空気感をしっかりとかもし出す。
その頃、時間を持て余した鶴房と木全は刀を振り回しながらダンスをするなど、お遊びモードに。大平はカメラスタンドにせっせと日傘を固定し、日陰を作り出しまったりモードになっていた。
しかし、4人で対峙するシーンの撮影が始まるとその表情は一転。「俺がこう行ったらどう?」などと振り付けの微調整をしながら臨み、最後のカットでOKが出ると、現場には拍手が沸き起こった。
サシェ作りに高級すし店…余裕のある大人な休日を満喫
続いては、金城が「においが好き」だということから、アロマサシェ作りに挑戦。好きな形にロウを固め、ドライフラワーやラメなどで飾り付けることで簡単にできるサシェに、JAM(JO1のファンの呼称)への思いを込めて作り上げていく。
ものづくり中は、どうしても無言になってしまうこともあったが、「(飾りは)いっぱいあってもあれやな…」(鶴房)、「楽しいわ、これ」(金城)、「何個も作りたくなる」(木全)と、真剣に、存分にサシェ作りを楽しんでいた。
「S4の休日」ラストは、全員が初体験だという、いわゆる“回らない”高級すし店での食事。金城は「恐縮しちゃう…」とつぶやくも、優しい大将に、すし店でのマナーや豆知識を教えてもらいながら、4人は和やかに食べ進めていく。
新しいネタが出てくるたびに「うおぉ~!」と雄たけびがあがり、「プルプルしてるやん!」「これはやばい!」「いつも食べてるのと違う!?」と大興奮の4人。収録を終えたあとには、大将のご厚意に甘え、好きなネタを一つずつ追加注文し、高級すしを堪能していた。
『金城碧海プレゼンツ!「S4の休日」』を見逃した方は4月18日(日)21時からの再放送のチェック。
視聴方法や今後の放送予定など、詳細は番組公式HPで確認を。