11月9日(月)21時より放送されるフジテレビ月9ドラマ『監察医 朝顔』(第2シーズン)第2話に、鬼越トマホークのツッコミ担当である金ちゃんがゲスト出演することが決定した。

ある日、人気のない空き地で、中学生の矢野諒(やの・りょう)が遺体で発見される。野球のユニフォームを着て亡くなっている諒の傍らには野球のグローブ、空き地の金網には野球のボールが挟まっていた。その現場の様子に、野毛山署から駆けつけた平(時任三郎)はどことなく不自然なものを感じる。

諒の遺体は、朝顔(上野樹里)たちのもとへ運ばれ、解剖の結果、みぞおちに何か強い衝撃を受けたために心停止になった可能性があることがわかった。検視官の丸屋大作(杉本哲太)は、みぞおちを殴られて殺されたということなのか、ハッキリさせてほしいと朝顔たちに迫るが、今の段階ではその判断はできない、何より、まだ中学生の諒の遺体を家族のもとに返すことが先決だという朝顔たちの提案に、一同はまとまる。

そして、諒の身元確認のため、諒の祖母と兄が訪れた。遺体安置所で、諒の兄である一馬(かずま)に会った朝顔たちは、諒と同じ顔をした一馬に驚き、諒と一馬が双子の兄弟であることを初めて知る…。

金ちゃんが演じるのは、諒と一馬がともに所属する少年野球チームの監督・三輪(みのわ)。練習の厳しさは父兄の間では有名で、時に指導がエスカレートし、所属する少年にキツい言葉を浴びせることも。そのコワモテの風貌と併せ、三輪が怖くて辞めていった少年たちは数知れない。

平たちは諒の関係者の1人として、三輪へも聞き込みを行うが、三輪には諒が亡くなった時間に確固としたアリバイがないことがわかり…。

コワモテでいかつい2人による毒舌のケンカ芸で注目を集めている人気お笑いコンビの鬼越トマホーク。そのツッコミとして舌鋒(ぜっぽう)鋭く活躍する金ちゃんは、実は子役として活動をしていた過去があり、『ぼくらの勇気 未満都市』(日本テレビ/1997年10月~12月)にも出演したことがある。

金ちゃんにとって本作は、芸人としてデビューをしてから初めてのTVドラマ出演であり、自身初の月9ドラマ出演となる。

<金ちゃん コメント>

子役を挫折して20数年、まさかの芸人になって月9デビューさせていただきました!

思い返せばチビノリダーのオーディションに行って「太っているからチビとデブ2つ乗っかっちゃうからダメ」とか「太っている子役は、内山信二くんだけで十分」と少年のころの挫折が、自分の血となり肉となりました。

自分自身、集大成の演技となっております。ぜひご覧ください!