北山宏光(Kis-My-Ft2)が、カスタマイズウォッチ「Knot」のCM キャラクターに起用された。北山は今回がテレビCMソロ初出演となる。新テレビCM「Niji Iro 時をつなぐ」篇(15秒/30秒)は、1月14日(金)より全国でオンエアされる。
同CMでは、北山が「Knot」を身につけながら過ごす架空の1日を切り取ったショートストーリー。北山は企画段階から会議に参加し、自身が学生時代によく訪れた吉祥寺をロケ地として提案。古着屋や純喫茶など、吉祥寺らしさをイメージさせるスポットも北山のアイデアで選定された。そのほか、CMの随所に登場する、北山にちなんだモチーフの数々も見どころだという。
北山がCMのポイントとなるアイデアを提案
今回はCMの企画会議に北山がはじめて参加した。北山と遠藤社長が対面すると、お互い思い入れのある吉祥寺の話に花が咲き、早くも打ち解けた様子。会議が始まると監督をはじめスタッフと意見を出し合い、音楽や衣装、映像の構成など、CMの重要なポイントとなるアイデアを自ら積極的に出したという。
本番当日、吉祥寺の古着店で撮影をスタート。監督との打ち合わせを終えた北山は、ディスプレイされたカラフルな洋服を眺めながらウインドーショッピングをエンジョイ。カメラのスタンバイが完了すると、北山は帽子とメガネを合わせながら、左手につけた「Knot」の文字盤を眺め笑顔に。監督からの指示で時計の時刻を「9時17分」(※編集部註:北山の誕生日は「9月17日」)に合わせ、本番に臨んだ。
一眼レフならではの機動力を活かしたアクロバティックな撮影に、北山はワクワクした表情を。北山は1シーン撮り終えるごとに撮影クルーの元へ駆けつけ、自らPCを操作しながら画像を確認し「この角度からの見え方はおもしろいね〜」などと楽しそうにチェックしていたそうだ。
撮影現場となった喫茶店のカウンター席に黄色いクリームソーダが提供されると、北山は「レモン味かな?メロン味かな?」と黄色いソーダ水の正体に興味津々。撮影の合間に味わうチャンスを見つけた北山は、ストローでそっと吸い込んで「レモンだ!」と確認したのち、スッキリした表情で「甘くておいしかった」と感想を話したという。
さらに、地下駐車場で行われた「撮影シーンの撮影」へ。“札束を撒(ま)きながら逃げる動物マスクの男たちを追う”というユニークな設定に、北山はクスリと笑みをこぼす。…だが、動物マスク役のキャストが、実は先ほどまで一緒にいた制作スタッフだと知ると、北山は「えっ!?」と驚がく。さらに、演出の一部として映りこむ撮影クルーやメイクスタッフも、ここまで一緒に仕事をしてきた本人たちであることが明かされると、北山は満面の笑みで労いの言葉をかけていたそう。長時間に及んだ撮影だったが、北山は疲れを見せることなく楽しんでいたという。
<北山宏光 コメント>
――CM撮影を終えた感想をお聞かせください。
あっという間で…楽しかったですね。企画というか、打ち合わせの段階から参加させていただいたので、今日を楽しみにしてて…昨日、あんまり眠れなかったんですよね。遠足の前の日みたいな感覚で…朝、ギリギリでした(笑)。
――企画段階から携わってきた北山さんが、CMの内容や演出でこだわった部分を教えてください。
「Knot」は「結ぶ」という意味なので、そのコンセプトを大事にしつつ、ただカッコよく見せるだけでなく映像としての違和感を狙っていきたいというのもありました。あと、吉祥寺という場所も、社長の遠藤さんと関わりがあって、ボクも大学時代によく吉祥寺に来ていたので、そのシンクロというか結びつきみたいなことを大事にしていきたいなと思ったので、それが具現化できてうれしいです。
――北山さんが、最近“つながり”を感じたエピソードはありますか?
去年、ソロのミュージックビデオを撮って、その制作に関わらせていただいたんですけど、それが今回のCM制作への参加にもつながっていて、一つ一つの仕事がつながっていくことをすごく感じています。 「Knot」さんに関わらせていただいて、このつながりがまたどこかにつながっていけたらいいなと思っています。全国のつながりがあるかもしれないし、また同じスタッフさんとものづくりできるかもしれないですしね。
――今回はテレビCMの企画に初挑戦ですが、2022年に挑戦したいことはありますか?
ツアーが始まるので、久々にファンの方と会えるといいなぁ…と思います。約2年ぶりですかね、 直接会うのは。だから、初めて会ったときのフレッシュな気持ちというか、新たな気持ちでチャレンジしていきたいと思います。