宮崎宣子 42歳で早大院生になる「また“馬場歩き”する日が来るなんて!」
元日本テレビアナウンサーで、現在はフリーのアナウンサー、実業家、ハーバリスト。さらに、早稲田大学大学院に通う学生でもある宮崎宣子さんが、日々のあれこれを素直に綴ります。
連載コラム 宮崎宣子の「八転び九起き」第4回
皆さん。こんにちは。暖かくなって春を感じますね。
4月といえば、入学シーズンですが、実は…私も新入生になりました。
早稲田大学大学院、経営管理研究科へ入学することになったのです。
正直、自分でもこんな人生はビックリではありますが、22歳で学生を終えて20年経ち、また新たに新入生として学生になります。
もちろんビジネススクールですので、お仕事をしながらの方も多く、私もその一人として、アナウンサーの仕事も続けながら大学院へ通うことになります。
新たなチャレンジとして、しっかりとした経営者になりたいとずっと思ってきました。
オーガニックブランド(EMARA)の会社を起こして4年目になりますが、何をどうやったらいいのか分からず、これからどう会社を大きくしていくべきなのか、企業価値を上げるには?ビジネスとしてしっかり成り立たせるには?その根本からしっかりと学び、自分の知識や経験を積み重ねていかなければ、という焦りもありました。
ただ、ただ、勉強したい!!そう思ったのです。
そもそも、私、勉強好きだったっけ?日テレ時代は「おバカアナ」と言われていたはずでは?と思う方もいるかもしれません。
私もまさか、自分がまた学生になるなんて考えてもみませんでした。また馬場歩き(※)をする日が来るなんて!
(※)早稲田大学のある高田馬場付近を通うこと
でも、思うんです。人生なんて何が起こるか分からないから、やりたい時に、とりあえず、やってみる!ってことが大事なのではないかと…。
やりたくてもできない時期もあります。
仕事に追われていたり、金銭的に難しかったり、育児や介護で忙しかったり。だから、勉強できる機会があるってことは、すごくありがたいことなんだって、改めて気づきました。しかも、20年前は親のお金でしたが、今回は当然、学費も自分で払うわけです。
大好きだった祖父の死をきっかけに「人生」を考えるように
私には目標があります。
それは、EMARAを世界中の人に知ってもらえる存在にすること、そして、ニューヨークマンハッタン5番街に店を構えることです。
言うのは簡単!自由ですから、言ったもん勝ちです。
そう思うと、こんな今の私ですら、高校生の時の私からしたら夢のまた夢のような状況といえるのです。
高校1年生までは、地元の大学へ行き、親の希望通りに学校の先生になることが私の人生だと思っていました。
それが変わったのは、中学2年の時。祖父が病気で亡くなりました。祖父母はとても仲が良く、祖父は優しくてカッコ良くて歌が上手くて、自慢の存在でした。
病気になり、やがて大好きだった祖母の存在も忘れてしまうように。人が変わったようになった祖父の手を引きながら散歩させるのが私の役割でした。
晩年は、大変な介護生活となりましたが、施設ではなく家族で介護を続け、家族で看取ることができました。
祖父との思い出を振り返りながら、その時思ったのは「人は死ぬんだ」ということ。身近な人の死に触れ、幼かった私は痛烈にそのことを感じました。
どんなに好きな人に囲まれ、充実した時間を過ごしていたとしても、当たり前ですが、病気や死は避けることができません。
祖父の死が、幼いなりに「このままの人生でいいのか?」「親の決められたレールに乗って、私は後悔しないのか?」と自問するきっかけになりました。
そこから、「これからの人生をどう生きるべきか?」ばかりを考えて2年ほど過ごしました。
「自分の人生だから自分で決める」と心に誓い突っ走ってきた
そして、ある日、テレビで当時、TBSのアナウンサーだった雨宮塔子さんを拝見して「これだ!」と直感しました。
話題のもの、旬なものを取材し紹介したり、いろいろな場所へ行き、人と会ってインタビューをしたりするアナウンサーという仕事は、好奇心旺盛な私には合っていると思ったのです。
東京で働きながら、遠くにいる親にもその姿を見せることができるし「天職だ」と感じました。
宮崎県の田んぼに囲まれた山の上にある高校に通う田舎っぺの私が、自転車で何度も街灯のない田んぼに落ちていた私が、テレビの民放のチャンネルが2チャンネルしかない宮崎県育ちの私が、大都会東京のアナウンサーになる!
という目標を見つけたのです。
そして、そこから無謀な戦いが始まったのですが、奇跡が起きて東京の大学へと入学し、アナウンサーに内定できたのです。
高校の担任の先生からは、「そんな夢、無理だからやめとけ。宮崎の大学へ行け」と言われたこともありました。それでも「自分の人生だから自分で決める」と心に誓い、目標に向かってがむしゃらに突っ走ってきました。
進級、進学を迎えた学生のみなさんに、これだけはお伝えできたらと思います。
目標を先に決めること。
そして、恥ずかしがらずにそれを公言すること。
無謀な挑戦だったとしても、口に出すことから、夢を掴むチャンスは始まるのです。
私も今日から、また新たに目標を持った一人の学生となります。一緒に学生ライフを楽しみ、しっかり学びましょう!
花粉症対策にオススメのハーブティ「ネトル」
ハーバリスト・宮崎宣子のセレクション
ハーブは薬ではないので、即効性はありません。
ですが、飲み続けることで、じわじわと自然のチカラを体内に取り込むことができます。花粉症が始まる少し前から飲み始めると効果的なんですが、今からでも遅くはありません。
まずは1ヵ月、1日2〜3杯を飲み続けてみてください。ビタミンや鉄分、カルシウムなど、体に必要な栄養成分を豊富に含み、血液のトラブル改善に向くハーブです。
血液を作る・きれいにすることが得意で、血管壁を強化するフラボノイドを含み、血液をサラサラにする効果も期待できます。さらに、女性特有の生理の出血量をコントロールする作用や、血流を刺激し、毛細血管まで血液を巡らせる作用も。
血をきれいにしたい、貧血予防に役立てたい、アレルギー症状を緩和したい…そんな希望がある場合には、ぜひ試してみてください。ヒスタミンを含んでいるため、ぜんそくなどのアレルギー症状や花粉症による症状緩和にも役立つハーブです。
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