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SixTONES・髙地優吾「1年前から緊張している」シェイクスピアの喜劇に出演_site_large

SixTONES・髙地優吾「1年前から緊張している」シェイクスピアの喜劇に出演

めざましmedia編集部

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中村芝翫さんが主演を務める喜劇「夏の夜の夢」の製作発表記者会見が行われ、芝翫さん、南果歩さん、髙地優吾さん(SixTONES)、生駒里奈さん、宇梶剛士さん、演出の井上尊晶さん、音楽の松任谷正隆さんが登壇しました。

この作品は、シェイクスピアの同名喜劇を、日本の風土に根ざした新演出で描くロマンチック・コメディ。

左から)生駒里奈、髙地優吾、中村芝翫、南果歩、宇梶剛士

松任谷正隆、演出の井上尊晶は「天敵」

演出の井上さんは、「4年前に芝翫さんに出演いただいた『オセロー』を上演しました。それがうまくいったからなのか、わかりませんが、もう一度芝翫さん、音楽の松任谷さんとご一緒できます。緊張とワクワク感でいっぱいです」

続けて、「今の時代に、『皆さんにどう夢を届けられるのか』、『なぜ今これをやるのか』。それは、舞台には希望や願望を託すことができる機能があると思っています。戦争やコロナ禍、自然災害など不条理なことがたくさんありますが、SNSに逃げ込まないで世界と正しく向き合って『夏の夜の夢』を届けられたら」とあいさつしました。

音楽の松任谷さんは、「井上尊晶さんとは、何かとぶつかることが多く、お互いに“天敵”と語っています。『オセロー』で、だいぶ打ち解け、今回でも打ち解けられるかと思いますが…。さっきちょっと話したら、やっぱり天敵でした(笑)」

そして、「今回の作品が、どういうストーリーなのか、まず映画を2本ほど見ました。僕は全く面白くなくて…。『これをやるのかよ』と。でも、尊晶さんと話していると、違う世界観を提案されていて。最初は理解できなかったですけど、今は『面白くなるかも』と思っています。僕の役割は、このシェイクスピアの話にリアリティを持たせることだと思います。夢という現実のリアリティを不協和音で表現しようと、やり取りしています」と語りました。

テーセウスとオーベロンの2役を務める芝翫さんは、「いろいろな劇場に出させていただいていますが、日生劇場は初めてで、楽しみの一つです。松任谷さんがおっしゃったことに僕も近くて、映画を見たり、台本を読んでもチンプンカンプンで(笑)。7月は地方巡業に行っていたので、何回も尊晶さんに連絡をして、『早く本読みをしたい』と。『コロナ禍だから、もう少し我慢をしろ』とのことで。8月2日から立ち稽古に入っているのですが、なかなか思うように作品がつかめていないです」と心境を吐露。

そして、「1ヵ月という長い稽古期間がありますし、今回は初めて共演する方が多いです。昨日はビシバシ、本読みと稽古をしたのですが、これが素晴らしかった。この作品の魅力をふんだんにお見せできればと思っています」と語りました。

髙地優吾、共演者に「楽屋に迷ったら僕に聞いて」と提案

ティターニア役の南さんは、「芝翫さんは『まだわからない』とおっしゃりながらも、いろいろとアイデアを出してくださいます。芝翫さんは、ずっと舞台の上で衣食住を続けているんじゃないかというぐらい、立っている姿に存在感があります。そこに習うところがたくさんあります。ただ、『稽古時間を早めてほしい』とか、せっかちなところもあります。今のままでお願いします(笑)」とコメント。

ニック・ボトム役の宇梶さんは、「38年くらい前にシェイクスピアの『リチャード三世』という舞台に出て、それいらいです。稽古場が楽しいです。すごく喜びですね。誰かがセリフを言うのを興味深く見ることが出来て、いい時間を過ごしています。まだセリフが半分も入っていない状態ですけど、前のめりに、欲を持ってやっていきます。僕はいただいた役を全力で生きる。その心になって舞台に立ちます」と語りました。

ライサンダー役の髙地さんは、「僕は、ジャニーズの舞台以外に初めて立たせていただきます。それがまさかシェイクスピアの作品と言うことで…。お話をいただいたのが1年くらい前なのですが、1年前から緊張しています(笑)」と明かしました。

また、「不安がすごくあったのですが、(SixTONESの)メンバーの京本大我のお父さんである京本政樹さんに、『(共演者の方は)いい人たちだから大丈夫』とお尻を押していただいて、そこから滑舌の練習だったりとかを始めました。実際に稽古場に入ってみると、思い描いていた厳しい現場とはかけ離れていて、すごく楽しい現場です。稽古場に行くのが楽しみで、『早く稽古をしたい』と思えて、ありがたいです」と感謝。

そして、「台本を読まさせていただいて、すごく面白い作品だと思いました。なので、皆さんの意見を聞いて、ドキドキしていたんですけど…。長い舞台だけどシーン替わりが多いので、楽しい舞台だと思っています」と語りました。

また、「日生劇場での舞台が初めて」と語っていた共演者に対して、「僕は、日生劇場にめちゃくちゃ立っているので、楽屋とか迷子になったら、僕に聞いてください」と呼びかけて、会場に笑いを誘いました。

ハーミア役の生駒さんは、「シェイクスピアの作品をやるのは初めてで、日生劇場に立つのも初めてです!今年、芸歴10年目を迎え、11年目を歩んでいきます。久しぶりの舞台稽古で、毎日高い壁がやってきて、越えられない日々です。いつかこの高い壁を乗り越えたら、『自分は、もっと成長していい俳優になれるんじゃないか』と思っています」

続けて、「まだ、稽古場に入るのはビリビリして…。大先輩方の発声の一つひとつが、稲妻のように感じます。それを見て、感じることは贅沢(ぜいたく)なことです。いろいろな感情が入り乱れているんですけど、本番を迎えたときに、誰かの夢や希望になれるように頑張っていきます」と意気込みました。

髙地優吾、SixTONESのメンバーには来てほしくない!?

また、記者から「この舞台を通して一番楽しみにしていること」について質問が。

生駒さんは、「本番中に見える景色です。皆さん、初共演なんですけど、『絶対に今まで見たことのない景色が見れる』と思っています。それを見ることが一番の楽しみです」とニッコリ。

髙地さんは、「今は、自分の舞台経験の少なさに、ビックリしています。自分の成長を1公演ずつ積み重ねて、どういう変化が出来るのか楽しみです。コントではないのですが、喜劇なので楽しい部分などの、シーン替わりの楽しみもあります」と明かしました。

芝翫さんは、「4年前の『オセロー』の時も、自分がシェイクスピアの作品に出演すると思っていなかったんです。『オセロー』は悲劇だったのですが、喜劇は本当に難しい。僕の身に喜劇の要素があるのか…。歌舞伎の部分では喜劇をやってきましたが、こういうスタイルでやるのは初めてです。また新たな自分が見出せたらと思います」とコメント。

南さんは、「稽古も楽しいんですけど、一番好きなのは本番。初日が楽しみです。初日に、思い切って役になれるように稽古で恥をかいて、汗をかいて頑張りたいです」と語りました。

宇梶さんは、「セリフがたんまりあるので、早く自分の体に通わせて、本番を迎えるのが楽しみです。稽古もまだ前半ですが、演出家の美意識から飛び越えられるように、小さくまとまらないで、自分という個性をどこまで舞台から飛び出させて、千秋楽まで迎えられるのか。楽しみです」と回答。

また、「SixTONESのメンバーに舞台を見に来てほしいか」と聞かれた髙地さんは、「あまり来てほしくはないんですけど…。違った一面が見せれるように、いつメンバーが来てもいいように、しっかりと稽古を頑張っていきます」と意気込みました。

あらすじ

年頃の娘ハーミア(生駒里奈さん)は青年ライサンダー(髙地優吾さん)と恋仲。だが、彼女の父はディミートリアス(元木聖也さん)という男に娘をやりたいと思っていた。

ある日公爵テーセウス(中村芝翫さん)から、父の命に従わないのであれば、死刑か生涯修道院で過ごすことになると言い渡されたハーミアは、ライサンダーと駆け落ちすることにする。ハーミアに恋するディミートリアスは森へと向かい、彼に片思いするヘレナ(堺小春さん)もその後を追う。

一方、森では、妖精の王オーベロン(中村芝翫さん)と女王ティターニア(南果歩さん)がお気に入りの小姓をめぐって仲違いをしていた。

機嫌を損ねたオーベロンは妖精に、目覚めて最初に目にしたものに恋してしまう「恋の三色すみれ」の花の汁を取りに行かせ、それを塗られたティターニアは職人のニック・ボトム(宇梶剛士さん)に惚れ込んでしまう。

妻にいたずらをする傍ら、オーベロンはディミートリアスとヘレナを見かけ、無碍にされるヘレナを哀れに思い、花の汁を使うようパックに命じる。

しかし、パックはディミートリアスではなくライサンダーの目に花の汁を塗ってしまい、目覚めたライサンダーはヘレナに愛を誓い始める。パックの間違いに気付いたオーベロンがディミートリアスに花の汁を塗ったため、二人がヘレナを取り合って大混乱に…一体どうなる!?

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