バレーボール日本代表の西田有志＆古賀紗理那夫妻「結婚をあきらめようとしたことも」

全ての画像を見る

ともにバレーボール日本代表であり、夫婦でもある、西田有志選手と古賀紗理那選手を追います。

パリ五輪への出場権獲得を目指して戦う「FIVB パリ五輪予選/ワールドカップバレー2023」（9月16日開幕）の直前スペシャルとして、『ザ・ノンフィクション特別編「負けず嫌いなふたり ～世界で戦う夫婦の物語～」』（8月27日／フジテレビ ※関東ローカル）が放送されます。

＜バレーボール日本代表の西田有志・古賀紗理那夫妻を追った『ザ・ノンフィクション特別編』放送！＞

＜『ザ・ノンフィクション』の関連記事＞

2022年12月に結婚をしたばかりの2人は、そろって「大の負けず嫌い」。番組では、西田選手の故郷・三重、古賀選手の故郷・熊本を訪ね、それぞれの両親から話を聞き、幼少期のエピソードや負けず嫌いのルーツを探ります。

所属チームの関係やパリ五輪出場をかけた戦いも始まり、一緒に過ごせるのは、わずかな時間だけ。それでも、「1時間だけでも会えるなら…」と、忙しいスケジュールの合間を縫って、夫婦の時間を作ってきました。

「おしゃべり」な2人の、仲睦まじいプライベートの姿にも迫ります。

そんな2人のキューピッドとなったのが、こちらもともに日本代表の先輩で公私ともに親交の深い、藤井直伸さん＆佐藤美弥さん夫妻。

西田選手からの猛アタックで交際が始まったことや、その際に受けた藤井さんからのアドバイスなどを、西田選手＆古賀選手がうれしそうに振り返る場面も。

また、華々しい活躍を続ける一方で、2人は多くの挫折や苦難を乗り越えてきました。

古賀選手は、試練の連続となったオリンピック。リオ五輪では、直前に調子を落としメンバーから落選。東京五輪では、初戦で負傷退場となり不完全燃焼。決勝トーナメントに進めなかったのは、実に25年ぶりのことでした。

16歳から日本代表入りし、次世代のエースとして期待され続けてきた古賀選手は、身も心も限界に達していました。

西田選手は、18歳で日本代表入りし、驚異的なジャンプ力を活かし2019年の「ワールドカップ」で大活躍。東京五輪にも出場しました。

しかし、主要大会で46年ぶりに表彰台に上がった、今年7月の「ネーションズリーグ2023」3位決定戦では、直前のケガにより大事な試合を観客席から見守ることに。

また、ここ数年は、原因不明の体調不良に見舞われ、検査の結果、10個以上の項目で異常数値が。コートに立つことができないこともありました。

そうした状況に、2人は「結婚をあきらめようとしたこともあった」といいます。さらに、2人が出会うきっかけを作ってくれた恩人の死…。

すべてを乗り越え世界で戦う、「日本一負けず嫌いな夫婦」の夢と未来を見つめます。

『ザ・ノンフィクション特別編「負けず嫌いなふたり ～世界で戦う夫婦の物語～」』（関東ローカル）は、8月27日（日）14時より、フジテレビで放送されます。

公式HP：https://www.fujitv.co.jp/thenonfx/index.html