ミュージカル「王様と私」の製作発表が1月26日に行われ、W主演を務める北村一輝さん、明日海りおさんらが登壇しました。
本作は、19世後半のシャム(現:タイ)を舞台に、王様(北村)とイギリスからやってきた家庭教師・アンナ(明日海)が、国籍や身分を越えて互いの人間性に触れ、心を通わせていく姿を描いた不朽の名作ミュージカルです。
1951年にブロードウェイにて初演を迎え、数々の賞を受賞。日本では、市川染五郎(現:二代目松本白鸚)さん、越路吹雪さんなど、当代の名優たちによって演じ継がれています。
明日海さんは、王様役が初共演の北村さんだと知った際の感想を聞かれると、「率直に言います。怒りますか?」と、北村さんの顔色を確認。
北村さんが「お手柔らかに(笑)」とお願いすると、明日海さんは「迫力のある王様になりそうだなと思いました。気さくで明るいお方だと知らなかったので、『すごく怖いかな』と思っていて」と回答。
「でも、どうなるかわかりません!お稽古が始まったら『怖い!』って思うかもしれません!」と続けて、笑いを誘いました。
すると北村さんは、「いやいや、怖いっすよ〜(笑)」と脅しつつ、「僕こそ逆に、宝塚のトップの方というだけでプレッシャー。怖かったらどうしよう、『できるの?』みたいなことを言われたらどうしようと思って。でも、初日に会ったら安心しました」と明かしました。
そんな北村さんは、ミュージカル初挑戦ということで、オファーを受けてすぐボイストレーニングを始めたそう。「空いている日は必ずスタジオや、カラオケボックスにも1人で行くようになりました。マイクを使わずに、譜面を持って歌う」と告白。
明日海さんも、休日にカラオケで本作の練習をすることがあるそうで、北村さんは「会うかもしれないね」と、笑顔を見せました。
また、この作品は、2人が名曲「Shall We Dance?」にのせて踊るシーンも見どころ。しかし、北村さんは「気軽に考えてたんですよ。クルクル回るだけだと思っていたら、まぁしんどいんですよ!途中で息が切れて…」と、苦戦しているよう。
明日海さんも、「私もかなり大きな衣装を着てグルグル回るので、ふっ飛ばされないように、しっかりしがみつきます」と意気込みました。
そして、体づくりについて、北村さんは「少しでもいいものになるよう、(体を)引き締めていきたい。ギリギリまで、老体に鞭打ちながら頑張ります」、明日海さんも「ちゃんと綺麗に見えるよう、ジムやピラティスへ通いたい」と明かしました。
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