勝地涼さんが自身の成長を明かしました。
5月9日に開幕するミュージカル『ビートルジュース」のプレスコールと会見が8日、東京・日生劇場で行われ、ジェシー(SixTONES)さん、勝地涼さん、瀬奈じゅんさん、吉野圭吾さん、愛加あゆさん、清水美依紗さん、山﨑玲奈さん、そして、演出を手がける福田雄一さんが登壇しました。

愛する女性と結ばれるも、不慮の事故で夫婦ともに命を落としてしまうアダム役で出演する勝地さんは、「2023年の初演より歌が上手くなっていますので、それを楽しんでください」と自画自賛したあとに、「ハードルを上げました」と苦笑い。

初演と比べてパワーアップしたところを聞かれると、「冒頭で『Ready,Set,Not Yet』というナンバーを歌うのですが、『すんばらしい』という出だしで初演は最初の音が当たる(正確な音程が出せる)か不安に感じていたところ、福田さんが『気持ちを大事に。音は気にしなくていい』と言ってくれて、そこから気持ちを開放して伸び伸びやらせてもらっています」とコメント。
これに福田さんは、「以前、小栗旬くんとミュージカルをやったことがあって」と、2017年に上演されたミュージカル『フランケンシュタイン』上演時のエピソードを回想。

「小栗くんも初めてのミュージカルでしたが、お芝居は完璧に上手な人なので『お芝居で引っ張っていけば、歌も絶対にうまく聴こえる』と伝えたんです。今回、勝地くんもに同じことを言いました」といい、「芝居は100点」と太鼓判を!

リポーターから「歌のほうは?」と問われると「お芝居の100点に引っ張られて、歌も100点」と高評価を下すと、勝地さんは拳を突き上げてガッツポーズ。
すかさず、ジェシーさんが「今のカットで」とツッコミを入れました。