12月8日(日) 24時30分より『密着180日 なぜ森保一は日本代表監督なのか?』の放送が決定した。
サッカー日本代表兼U-22日本代表監督・森保一(もりやす・はじめ)。
1993年10月28日、初のFIFAワールドカップ出場まであと数十秒と迫ったアディショナルタイム。必死にボールをクリアしようとジャンプするものの、わずかに及ばず。森保の頭の上を通過し、ネットに突き刺さったゴールは、日本サッカー史上最大の悪夢「ドーハの悲劇」として、今もなお刻まれている。
「鮮明にというか、スローモーション。自分の頭上を越えて行ったので…」
森保は、あの場面をこう振り返る。ドーハの悲劇を経験した選手として初めての日本代表監督就任から、まもなく1年半。番組は、日本サッカーの未来を託された男に、 180日にわたって独占密着。いまだベールに包まれている森保一の本音に迫る。
昨年7月の日本代表監督就任以来、「世代交代」を公言してきた森保は、初陣から堂安律、南野拓実、中島翔哉、冨安健洋といった若手を多数起用。その起用にこたえ、躍動する若手選手たちの活躍により、ここまで17勝4敗4分(2019年11月20日現在)と好成績を残している森保ジャパン。
中でも成長著しいのが、森保ジャパンで日本代表デビューを飾った21歳の堂安律(PSV・オランダ)だ。
堂安は「森保監督は、腰が低い。すごく選手をリスペクトしている。ただ最後の勝負の時には、ズバッと(指示を出す)。試合前やハーフタイムに(ハッキリと指示を)言える監督に、僕は出会ったことがない」と語る。
今年2月、堂安は、FIFAが選ぶアジアカップで活躍した次世代のスター候補のひとりに名を連ねた。東京オリンピック世代でもある堂安が、森保監督への熱い思いを明かす。
堂安をはじめ、先発メンバーのほとんどが海外組で占められることの多い日本代表だが、森保は積極的に地方にも足を運び、J2や大学サッカーなどの試合も視察している。
森保は、「海外組を中心に選んでいるのかのように見られがちですが、国内で活躍している頃から見ている選手を選んでいる。海外に行かないと代表に入れないという感じになっているのであれば、そうじゃない」。
その言葉を裏付けるように、今年、4年ぶりに日本代表に復帰した選手がいる。FC東京の永井謙佑(30歳)だ。Jリーグでの活躍が森保の目に留まり、再び日の丸を背負うことになった。
永井は、「若い選手たちでやっていたので、まさか自分が30を超えて呼ばれるとは。正直、びっくりしました。大学生の試合まで監督が見にいくことはなかなかない。年齢関係なくチャンスはあると思うし。他の選手にもそうやって扉は開いているのかなと思う」と語る。
森保の期待に応えるように、永井は召集直後の今年6月に代表初ゴール。森保ジャパンの“令和”第1号ゴールをあげた。そんな永井から見た森保監督とは…。
名波浩とのスペシャル対談も実現
さらに、森保とともに日本代表でプレーした名波浩(元ジュビロ磐田監督)とのスペシャル対談も実現。
名波が初めて代表に選出されたとき、名波ら若手の教育係だったのが森保だった。ドーハの悲劇でワールドカップを逃がした森保と、ジョホールバルの歓喜でワールドカップ初出場をつかんだ名波。なんでも話せるという盟友・名波が、“謎多き”森保の本音を引き出す。
名波:僕がいま求めているのは、ポイチさん(森保の愛称)に4年以上代表監督をやって欲しい。ここまでやってきた1年ちょっとの仕事の充実度、選手の躍動感は、4年以上繋げなくちゃいけない。
森保:目指します。アジアでも世界でも、五分五分以上の勝率になるような、そういう勝つ確率が高くなるチーム作りをしていきたい。
12月10日に開幕する今年最後の公式戦、E-1サッカー選手権では、2年ぶりに永遠のライバル韓国と対戦。そこから来年の東京オリンピック、2022年ワールドカップカタール大会へ向け、すでに戦いは始まっている。
改めて、森保本人に問う―― 「なぜ森保一は、日本代表監督なのか?」
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