2時間で海外旅行！？最新池袋スポットを陣内智則＆くっきー！が堪能

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池袋駅周辺の雑居ビルには、2時間で海外旅行が体験できるコンセプトのお店がありました。

2月21日（火）放送の『所JAPAN』（カンテレ・フジテレビ系）は、「王者vsローカル」企画で、再開発で住みたい街に生まれ変わった「最新池袋スポット」と「老舗池袋ローカル店」を特集。

「借りて住みたい街ランキング」（※LIFULL HOME’S 借りて住みたい街ランキング 首都圏版）4年連続1位に輝き、JR線、東京メトロ丸ノ内線など8つの路線が行き交う巨大ターミナル駅を抱えている「池袋」。

新宿や渋谷など、都心まで約10分ほどで着き、埼玉や横浜など郊外へも乗り換えなしで向かうことができます。また、駅周辺は、近年の再開発で新たに生まれ変わり、若い世代やファミリー層を中心に急速に人口が増加中です。

「最新池袋スポット」では、池袋の激変ぶりを6つに分けて紹介。くっきー！（野性爆弾）さんと陣内智則さんが、そんな池袋駅周辺の雑居ビルに入っている“やりすぎエンタメスポット”を調査。

「老舗池袋ローカル店」では、飯尾和樹（ずん）さんが、開業120年を迎える池袋駅よりも創業が古い店を探す企画「駅より先輩グルメ」を実施しました。

今回、フジテレビュー!!では、番組に登場した、いくつかのお店を紹介します。

スタジオには、所ジョージさん、佐々木希さん、カズレーザー（メイプル超合金）さん、陣内智則さん、バカリズムさん、若槻千夏さんが登場。

またVTRで、飯尾さん、くっきー！さん、陣内さんが出演しました。

今年で開業120周年を迎える「池袋駅」。

池袋駅のある豊島区は、人口の減少から、2014年に消滅可能性都市と指摘されましたが、子どもと女性にやさしい街づくりに着手。

その結果、人気と人口はうなぎのぼりとなり、借りて住みたい街4年連続1位となりました。

今、池袋駅周辺では、お嬢様気分が味わえる執事喫茶や、探偵気分が味わえる探偵カフェなど、ちょっと変わったコンセプトのお店が、雑居ビルにオープンして、一点突破のサービスに観光客が殺到しているんだとか。

番組では、陣内さんとくっきー！さんが、「観光客殺到！エンタメBEST3」と題して、そんなちょっと変わったコンセプトのお店を巡りました。

池袋西口徒歩7分の雑居ビル「パークハイムウエスト」にある「FIRST AIRLINES」。

このお店は、もともとは塾の事務所だった場所をリニューアルさせて、2016年12月にオープン。

本格的な海外旅行を、2時間6580円（VR・フルコース込み）で、疑似的に体験することができます。

店内は、飛行機の機内とそっくりなつくりとなっており、12ある座席は、実際にトルコ航空のファーストクラスで使用されたもの。

体験開始時には、シートベルト、酸素マスク、救命胴衣などの離陸前にみられる、キャビンアテンダントの非常用設備を説明するセリフも完コピしている徹底ぶりです。

離陸時には、座席が振動。離陸後は、ニューヨーク、パリ、ローマ、シドニーなどの全12の国と地域をVRで疑似観光。

そして、前菜からデザートまでファーストクラスの機内食をフルコースで味わうことができます。

パリ行きならフレンチ、ローマ行きならイタリアンと、行き先の都市によってメニューが変化します。

ほかにも、早押しクイズができるバー「クイズバー スアール」、ものを壊してストレス発散ができるREEAST ROOM池袋店「BREAK ROOM」、30分斧が投げ放題となる「AXE THROWING®」を紹介しました。

池袋には、昭和26年開場「池袋演芸場」、昭和43年開館「ロサ会館」、昭和57年開店「珈琲専門官 伯爵」など、再開発のかたわら歴史を守り続ける名店が多く残っています。

番組では、池袋駅が開業した120年前からある老舗に敬意を表す企画として「駅より先輩グルメ」を実施。

飯尾さんは、池袋駅から徒歩10分圏内のエリアで、120年よりも前にできたお店は残っているのか調査しました。

ロケ開始から4時間47分、18軒目で発見したのが、池袋駅東口から徒歩10分、雑司ヶ谷鬼子母神堂の境内に店を構える「上川口屋」。

このお店は、創業1781年、創業開始から241年続く、池袋駅より121年先輩の駄菓子屋さんです。

創業当時の出来事としては、杉田玄白らが翻訳した「解体新書」があげられます。

13代目店主の雅代さん（82）が見せてくれた、1831年に描かれた古地図には、しっかりとお店が描かれていました。

江戸時代、雑司ヶ谷鬼子母神堂は、江戸から歩いていける身近なお寺として、女性や子どもに人気でした。

境内には、参拝客向けのお店が繁盛していましたが、唯一残ったのがこちらのお店。

ここは、池袋の人たちにとって世代を越えた思い出の場所。現在、雅代さんはお店を守るため、家族と離れ一人で暮らしています。

気になるのは、後継ぎ問題。中学3年生の孫が「駄菓子屋さんを継ぎたい」と言っているそうで、スタジオのゲストは「素敵じゃないですか」と拍手しました。

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