結婚して1年を迎えた江端なつ美(芳根京子)と瀧昌(本田響矢)。2人はなつ美の2番目の姉・あき奈(咲妃みゆ)の出産を手伝うため、なつ美の実家に来ていた。
布団の中で苦しむあき奈の姿を見て、なつ美は自分の出産の時には瀧昌は仕事のため不在で、1人で産むことになるかもしれないと心細くなる。
一方、とんとん拍子で見合い話が進む芳森芙美子(山本舞香)と深見龍之介(小関裕太)。深見が喫茶店で待っていると、芙美子は妹・蓉子(白山乃愛)と弟・柊一(石塚陸翔)と一緒に現れる。
深見を敵視する蓉子と柊一に対し、笑顔で要領良く答える深見。そこへ蓉子が厳しい質問を投げかけ…。
その頃、あき奈の陣痛は強さを増していた。
あき奈の世話をしていると、なつ美は自分に産めるのかと不安な気持ちに。そんななか、ひたすら待ち続けていた瀧昌は、出産の大変さに驚く。
明け方になり、いよいよ出産の時が近づいてくる。
あき奈の絶叫で目覚めた瀧昌は、なつ美との子どものことを考えると、出産の時、自分はそばにいることができないかもしれない、1人で痛い思いをさせるかもしれない、と思いを巡らし…。