博多華丸さん、博多大吉さんが衝撃の過去を告白しました。

4月4日(火)『火曜は全力!華大さんと千鳥くん』(カンテレ・フジテレビ系)が放送されました。

今回は、番組開始3年目突入を記念した福岡ご褒美ツアー。

ダイアン(ユースケさん、津田篤宏さん)進行のもと、博多華丸さん、博多大吉さんが本気で厳選した極上天国グルメをかけて、華大、千鳥(大悟さん、ノブさん)、かまいたち(山内健司さん、濱家隆一さん)の6人が、さまざまなチャレンジを行いました。

「大宰府八ちゃんラーメン」の“絶品豚骨ラーメン”をかけて「高校生がおもしろいと思うのは誰?ランキング」に挑戦。6人は、福岡第一高等学校の生徒50人の前で、1人ずつ30秒間のネタを披露しました。

温浴レジャー施設「筑紫の湯」では、“至福の極上リラクゼーション”をかけて「氷風呂で熱々サイコロ積みチャレンジ」に挑戦。

中洲川端の名店「博多味処水たき いろは」では“絶品水炊き”をかけて「博多美女30人が選ぶ 一緒に飲みたいのは誰?ランキング」を予想。

福岡空港から徒歩45秒の店「焼とり白水」では、“極上焼き鳥”をかけて、スパイのいない「6人で答えを合わせましょう」に挑みました。

フジテレビュー!!では、スペシャル恒例となっているバストークを紹介します。

博多華丸・大吉の東京進出「1年で帰る予定やった」

バスでの移動中には、スペシャル恒例!6人だけの本音トークが展開されました。最初の話題は、東京進出のきっかけについて。

濱家:華大さんって、何年目で東京出られたんですか?

大吉:15年よ。福岡で15年やって、(東京に)出たね。

濱家:15年っすか!?(華丸さんが優勝した)「R-1ぐらんぷり」は、出てきて1年目くらいですか?

華丸:「R-1」は、1年目。

濱家:うわー!

ノブ:「R-1」夢ありますよね。

大吉:でも、覚えてるのは、(僕は)絶対行きたくなかったけど、華丸さんが「今年は絶対行きたい」って。

濱家:華丸兄さんから!?

大吉:そう、そう。お子さんが小学校にあがる。で、今年いかんと引っ越しとかあるから…。

大悟:なるほど。

華丸:転校生になるから。

大吉:「行くなら、人生のラストイヤーが今年なんよ!」って言って。

華丸:だから、1年で帰る予定やった。1回『エンタの神様』(日本テレビ)出たら、福岡県民も納得するやろって。で、まだ『エンタの神様』出てないから帰れない。

一同:あははははは!

大悟:(いつか)『エンタ』出れたら帰る?

華丸:帰ります(笑)。

大吉さんは、当時を振り返り、「(レギュラーは)3~4本くらいじゃないかな。アベレージで30万円くらい。いいときでね。だいたい、20~30万円くらい、ずーっともらって」と明かしました。

千鳥「『ピカルの定理』がなかったら(東京に)行ってないかも」

続いて、大阪で人気のあった千鳥とかまいたちが、東京進出のきっかけを語りました。

濱家:千鳥さんは、何年目で東京に出たんですか?

ノブ:進出したのは、2013年やから、10年前か。芸歴でいうと、15年目くらい。

山内:千鳥さんが東京行くっていうのは、どっちからやったんですか?

ノブ:えー。でも『ピカルの定理』(フジテレビ系)がなかったら、行ってないかも。

大悟:「いつかは」みたいなことは言うてたけど、きっかけなかったら確かに…。「誰か背中を押してくれ」と思ってたかもなぁ。

濱家:えぇ!?

大悟:行くことを渋ることもなかったし、「ノブ、今年行くぞ!」みたいなこともお互い、言ってはなかったな。

濱家:僕らも、千鳥さんと一緒で「いつかは東京行く」って言ってたんですけど、なんのきっかけもなくて。

山内:(うなずく)

濱家:そのとき、(収入が)月40万円くらい。僕らも、大阪ステイで一生飯食えるっていう感じはあったんで…。

山内:そうなんですよ。

濱家:ただ、「『M-1』か『キングオブコント』のどちらか優勝しないと、この生活を捨てられないよな」みたいなこと言ってたんで。『キングオブコント』優勝(2017年)きっかけで、出てきた感じですね。

山内:大阪では、個室に案内されるレベルになってたんで。

濱家:居酒屋行ってね。

華丸:そりゃ、二の足踏むよな(笑)。

ノブ:「それでいいか」って思うよな。

大悟:あれ優勝してなかったら、来てなかったかもな。

濱家:絶対、来てないですね。

山内:優勝してなかったら、(東京には)行ってないっすね。

大悟:「M-1グランプリ」(2019年/2位)がでかかったな。

濱家:あぁ、ミルクボーイが優勝したときですね。

ノブ:「もう出なくていいか」ってなってたよな。雰囲気的には。

濱家:そうです。

山内:僕は「出なくていい」と。「我々は、そのレベルじゃない」と。

ノブ:あははは!おまえ、すぐそれ言うな。

濱家:僕は「自分らのランクを見誤ってる」と。だから、俺は「もう1回出よう」って。

大吉:へぇー!「2冠獲りに行こう」って?

濱家:はい。

山内:俺は、後輩の大会に、こんな大先輩が出たら迷惑かかるから。「違う、違う」って言ったんですけど。

濱家:バリ大変でしたもん、説得。大悟さんと小籔(千豊)さんには、ちょっと相談したんですよ。

ノブ:はい、はい。

濱家:大悟さんが「出たい間は、絶対出たほうがええやろ」って。ベロベロで(酔っ払って)おっしゃってくれましたけど(笑)。

大悟:完全に、今のかまいたちがあるのは、ワシのおかげやな。

一同:(笑)

濱家:完全に、僕らのおかげです。

ノブ「解散危機は、俺らにはない」

ここでしか聞けないスペシャルトークでは、それぞれの解散危機についても言及しました。

濱家:「もう辞めよう」みたいなときは?

ノブ:解散危機は、俺らはないかなぁ。

大悟:テレビで失敗とか、舞台でスベっても「おまえ、さっきのあかんかったで」とか言わんのよ。両方。

濱家:両方ですか?

大悟:ワシがノブに「あのネタ、こうやで」とかもないし、ノブが「あそこ、ちがう」とかもないの。

ノブ:そう、そう、そう。

大悟:ほんまに、客のせいにする。

これを聞いた一同は笑ってしまうも「(それで)長続きするのかなぁ」(濱家)、「意見は一致するもんね!一番いい方法かもね」(華丸)と、納得していました。

博多華丸・大吉が引き離されていた1年

華丸さん、大吉さんからは、2人が「引き離された」話、知られざる「幻のM-1」エピソードが飛び出しました。

濱家:華大さんは、あるんですか?

大吉:会社から「漫才なんかやっててもダメだよ」って(言われて)、引き離された。

一同:ええ!?

ノブ:ピン芸人でレポーターになれってこと?

大吉:福岡で漫才やったって売れるわけないから、それぞれがレポーター、タレントさんとしてがんばりなさい、と。

ノブ:なるほど。

山内:マジっすか!?

大吉:だから「博多華丸」とか「博多大吉」って、1人でいける名前なの。

大悟:何時代にやってた?

華丸&大吉:あははは!

華丸:「M-1」も、11年目で行って、まあまあウケたの。準決勝で。

大吉:めっちゃウケたの!

大悟:(決勝)行くかもしれんくらい?

大吉:うん。(準決勝)終わって社員さんが来て「おまえら、このあとなんや?」って。「福岡に帰ります」って言ったら、「泊まれ!」って言われて。このあと(決勝に)選ばれたら、次の日の番組に出すからって。

大悟:たぶん選ばれるから、って?

大吉:「そこの焼き鳥屋で待っとけ!」って。2人で飲みながら、「いや、これヤバい。通った!」「なんのネタする?」って2時間くらい、待たされて。

華丸:そう、そう。

大吉:社員さんが戻ってきて「どうでした?」って聞いたら「あかん!11年目やんけ!」って。

ノブ:えー!?

大悟:それで!?

濱家:そうなんすか!?

大吉:そうそうそう。「ルール違反や!おまえら。あかん、あかん!」って。

濱家:うわぁー!初めて聞いた!

大悟:「M-1」でルール違反で落とされた人、いるんですね。

華丸:最初に言ったのよ。受けろって言われたときに「僕ら、11年目ですけど」って。そしたら「関係あれへんがな!10年も11年も一緒や」って。

衝撃の事実に、「『M-1』出てたんだぁ」「おもしろい」と、驚きの声があがりました。

大吉:(最近)千鳥とかまいたちは、よう(番組)出てるよね。

華丸:で、またさ、一緒に出ててさ!

ノブ:週によっては、4人組みたいなときある。

濱家:あはははは!

山内:あります、あります!

ノブ:おのおの、自分らの立ち位置見つけながらやってるよな。

大吉:本当すごいよ。

大悟:かまいたち。もうそろそろ、ダイアンと代わってやってくれんか?

濱家:いやぁ。まだちょっと、譲れないっすねぇ。

ノブ:なんで、バストークだけ外されてんねん(笑)。

一同:あははははは!

山内:西澤(ユースケ)さん、全身タイツが濡れたから震えてました(笑)。

今後叶えたい夢は?華丸「ない」大吉「全部叶った」

最後に、濱家さんからマジ質問。

濱家:どうですか?みなさん。今後叶えたい夢はありますか?

大吉:いや、もう、ないねぇ。

華丸:ない。マジで、ない。

大吉:全部叶ったね。

ノブ:朝の帯(『あさイチ』(NHK))もやってね。

濱家:最高っすねぇ。

山内:朝の帯って、何歳まで?

大吉:いけるところまでいきたいけど、8年はやりたいなと思っていて。前の(番組のMC)井ノ原(快彦)さんたちが8年やられてたから。あと3年。

濱家:博多に戻るってことは?

大吉:そりゃ、もちろんあるよね。

華丸:明日にも。

一同:明日にも(笑)!?

華丸さんと大吉さんの話を聞きながら、「博多に帰ってきたら、最高の60代になるやろうな」(大悟)、「福岡な、いいよなぁ。」(ノブ)と、しみじみ。

そんななか、濱家さんが「千鳥さんは、学生時代のまんまなんですよね」とコメント。

濱家:(ロケ前日に前乗りした)昨日、大悟さんが「ノブ、そのちゃんぽん一口ちょうだい」って言って、ノブさんのちゃんぽんもらってましたもん。

華丸:えー?

大吉:もらってた。

大悟:ワシがとんこつラーメンやったから、ちゃんぽんが食いたくなってん。

大吉:ノブくんも「大悟、そのスープちょうだい」って言ってたよ(笑)。

今回の福岡ロケの裏話も明かされ笑いが起こるなか、バスは次の目的地に到着しました。

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