土屋太鳳さんが、自身の駆け出しの頃を振り返りました。
土屋さんは、『ザ・ノンフィクション「人力車に魅せられて 3~浅草 女たちの迷い道~後編」 』(5月14日(日)14時~/フジテレビ※関東ローカル)のナレーションを担当。
東京・浅草の観光名物ともいえる「人力車」。番組では、浅草で人気の「東京力車」で俥夫(しゃふ)を目指す研修生の女性、そして、研修生を指導する大学4年の俥夫・ミイさんの葛藤の日々に密着。卒業後の進路決定について、揺れ動くミイさんがくだす決断とは…。
ナレーションを担当した土屋さんは、収録後に、俥夫を目指して奮闘する研修生に「とても共感しました」とコメント。共感ポイントや自身の駆け出し時代のエピソードも語りました。
FODの傑作選「ザ・ノンフィクションMASTERPIECE」の配信第2弾として、「ボクらの丁稚物語」の全作品(過去4作品)の再編集版が配信中!
「ボクらの丁稚物語」の全シリーズをディレクターズカット版として再編集し、FODオリジナルにて配信。地上波では見られなかった未放送シーンも。
なぜ彼女たちは、そこまで人力車に魅せられるのか…
東京・浅草で、観光の名物とも言える人力車。10社以上がしのぎを削る中、赤いはんてんがトレードマークの「東京力車」は、SNSを駆使した発信を続けるなど注目を集め、女性俥夫の人数は浅草一。
2022年のクリスマス。研修生の指導担当を務める大学4年生の俥夫・ミイさん(23)は、卒業後の進路を両親に伝えるため実家へ戻ってきました。ミイさんが決めた進路は、企業への就職をやめて、「アルバイトとして人力車を続ける」というもの。
今でこそ指導する側ながら、かつては研修生の中でも“問題児”だったミイさん。歴代最長となる10ヵ月も研修生であり「卒検」に落ち続ける日々でした。
それでも、一人前の俥夫になれたのは、自分を信じ指導し続けてくれた先輩たちの存在があったから。「諦めてしまう自分」とは違い、人力車を引きながらそれぞれの夢を追い続ける先輩たちの姿を見て、ミイさんは、「自分も夢を追う人になりたい」と決心しました。
しかし、目指す夢や具体的な目標がないまま「アルバイト」の状態を続けることに、両親からは反対の声が。自分の思いを言葉にできないミイさんは悔し涙を流し、実家をあとにします。
そんなミイさんに、東京力車の社長から思わぬ誘いの声がかかります。揺れ動く23歳が下した決断とは?人力車に魅せられた女性たちの夢の行方を見つめます。
フジテレビュー!!では、ナレーション収録を終えた土屋さんに取材。収録やVTRの感想を聞きました。