松下洸平さんが理想のタイプについて語りました。
9月17日(日)の『ボクらの時代』は、菅田将暉さん、松下洸平さん、柴咲コウさんが登場する後編が放送されました。
3人は、公開中の菅田さん主演の映画「ミステリと言う勿れ」の撮影を通し、仲を深めたといいます。
柴咲コウ「一番大切なのは生活だなって思う」
俳優と音楽活動を両立させている3人。
柴咲さんは「出るのが好きと言うよりは、作ることが好きで、いろんな作る経験をしたくて、会社も作ったりとか。そこでものづくりもしている」と語りました。
菅田:今は、何を作るのが好きですか?
柴咲:今は新しい仕組みというか。なんだろう、地球が好きなんで、私は。
菅田:はい。やさしい人だなぁ。
松下:やさしいなー。
柴咲さんは「地球が大好き」「ずっときれいでいてほしい。だから、そのために何ができるかっていうのをずっと考えている」と告白。
菅田:(柴咲さんに)僕らは、何をすればいいですか?
松下:確かに。地球のために何かしたいです。
菅田:地球に好かれたいです。
柴咲:1個1個の自分の生活、見直してください(笑)。
菅田&松下:(笑)!
松下:ライフのほうだ。
菅田:やばい(笑)。こんな仕事してる場合じゃない(と、頭を抱える)。
柴咲:いや、本当に。生活って、すごいことなんですよ。
菅田:そうですよね。
柴咲:なんか、今、なんでも合理的に、時短で効率良くってなってるけど、何のために縮めてるのかってなっちゃうし。もちろん、生活するため、お金を稼ぐためでもあるけど。一番大切なのは「生活」だなって思ってるわけ。
菅田:うん、本当そうですね。
柴咲:食べておいしいなとか、作って楽しいな、とか。どんどんAI化していって、リアルで体験することが本当に貴重になっていくなかで、それを本当に「今、私はこれをやっている」という実感を持って生きているかと考えたら「あれ?意識してなかった」みたいな。食べることも、見ることも、飲むことも、すごく貴重なことを、ずっと私たちはやり続けてるんだって、ハッとなるときが。
松下:なるほど。
菅田:結婚したら、めっちゃ思いましたよ。やっぱり、未来の考え方が変わるんで。
柴咲:どう変わったの?
菅田:やっぱり、家族という、生活みたいなものの見方がもうまるで(変わった)。今までは、生活なんてものはなかったので。
柴咲:だって仕事をずっと、だもんね。
菅田:仕事しかやってなかったのでね。それは、変わりますし。
柴咲:どう変わっていくの?
菅田:単純に、過ごす日々っていうものが「ありがたいな」っていう。家で食事作って、食べてっていうだけで、こんなに楽しいんだみたいな。
柴咲:それは、あるかもしれない。
菅田:本当、当たり前のことなんですけど。
松下さんは、菅田さんの結婚後の人生観の変化を聞き「それヤバいですね、めちゃくちゃいいな」と声をあげました。
松下洸平が語るパートナーとの理想の関係
そんな松下さんに、菅田さんが「どんな方がタイプなんですか?」と聞くと「褒めてくれる人」と回答しました。
松下:例えば、仕事場で、ときどき「あのシーン、めちゃくちゃ良かったです」って言っていただくことがあるじゃないですか。
柴咲:うん、うん。
松下:純粋にうれしいし、ありがたいなとは思うんだけど。やっぱり仕事同士の相手だからこそ、褒められたら「じゃあ、次もそう言ってもらえるように頑張ろう」とか、仕事に直結してしまっていて。だから、単純に、家に帰ってきて「今日のあのドラマのあそこ、良かったよ」とか言われて「だろ?」って言いたい。冗談でもね(笑)。
菅田:たまに「そこ褒めてくれるんだ!」っていうときは、「だろ?」みたいな。「そこなんだよ」みたいなことないですか?
松下:そうそう。そういうことを言ってくれる人がいたらすごく幸せだし、それは唯一無二な存在として、大切にしたいと思えるだろうし。で、それって交換し合えるものだから。言ってくれたその気持ちに何か返したいと思って、何か良いことがあったときとかに、褒めたいっていう気持ちになれたりとかするんだろうし。
松下さんの理想に、柴咲さんも「すごくいい関係性」と共感しました。
菅田将暉「記憶がないような瞬間の気持ち良さ」
3人は、「お芝居でどの瞬間が楽しいか」という話題でも盛り上がりました。
松下:一番楽しい瞬間ってなんだろうね?
菅田:これ、なんかすごく感覚的な話ですけど、記憶ないような瞬間って…。
柴咲:ある。
菅田:あるじゃないですか。
柴咲:うん。
松下:そう。生身の自分と役が完全に、1ミリもズレずに重なれた瞬間。
柴咲:うん、うん。
菅田:あの気持ち良さって、なんなんでしょうね。
柴咲:ね。
松下:わかる。
柴咲:だからといって、「うわー」って高ぶるっていう感じでもなくて、すごく、スッとしてる。
菅田:スッと集中できてる、あの瞬間の…。
松下:わかる、わかる。
菅田:無言でも、むっちゃ会話してる、あの…。
柴咲:あれはもう、テレパシーが発生してるんじゃない?
菅田:ていう感じなんすかね、あれは。
松下:発生してるかも。
菅田:いや、これ、(見ている人に)伝わらないかな?面白いですよね、あれ。
松下:面白い。
柴咲:ね。伝えたいよね。
菅田:伝えたいですよね。あの気持ち良さっていうか、生の、その場にいた人、そこの人しか感じ得ない何か。
柴咲:うん。
菅田さんが「初めましての人でも、その時間があったことによって、親友とか、家族よりも長く一緒にいたような感覚になる」と表現すると、松下さんは「そういう人と一緒になるようなときって、ものすごくいろんなものをもらえるし、あげなきゃって思う」と反応。
柴咲さんも「本当に呼吸、会話みたいな…セリフを通してしてる感じ」と盛り上がりました。
柴咲:でも、毎回そうなれるわけじゃなくて、苦しみもあるわけでしょう?
菅田:うん、そうですね。毎回っていうか、ほとんどないですよ、そんなこと。
柴咲:辞めるっていう選択肢とかは、あるの?
松下:今まで?
菅田:この世界ですか?
柴咲:今までもだし、これからも。
菅田:どうなんでしょうね。
松下:菅田くんは、辞めようかなって思った瞬間は?
菅田:「辞めようかな」は、ないかな。どうですか。あります?
柴咲:(即答で)ない。
松下:早っ!
菅田:早い。ないですか。
柴咲:ない。
松下:ないんだ。
柴咲:ただ、作るのが好きだから、今後、同じ熱量で表に出ることに意義を感じるかどうか。あとは、やっぱり男性とは違うところって、どうしても女優さんって、見た目も求められたりするし、そのフェーズが如実に変わっていくのが女性だなって思うから。
男性って、どんどん年輪のように重ねて、その渋さになっていったりする。それが楽しいし、見ているほうも、いろんな年齢の菅田将暉を期待できるし、見ていたいなと思うけど。女性って、イメージとしては、年を重ねることがちょっとネガティブになっちゃうというか。それは、打破していきたいと思うんだけど。
菅田:そうですね。
柴咲さんは「(年齢とは)違う、いい意味を持てる自分でありたいって模索しながら、その年その年を生きていきたい、表現したいとは思うけど、そのエネルギーがいつまで続くのかは正直わからない」と率直な気持ちを語りました。
一方、松下さんは「20代のころは結構、何回か危ういときがありました」と回顧。
松下:やっぱり、仕事がない時間も長かったから。28、29くらいが一番危うかったかな。
柴咲:本当に、違うことをしようかなくらいに?
松下:うん。「もう、これで最後にしよう」「これで最後にしよう」って、作品をやるたびに思っていました。でも、ありがたいことに「こういう企画があるから、一緒にやろうよ」って言ってくれる人がいたから、なんとか命をつなぎ留められた。
柴咲:へぇ。
松下:で、30くらいになって、逆に吹っ切れたんですけど。30歳になったときって、「よし、どういう30歳にしようかな」って考えるんじゃなくて、「どういう30代にしようかな」って、10年スパンで人生を考えるいいきっかけだったんですよね。
菅田:うん。
松下:そうしたら、あんまり細かいことは気にせず、とりあえず楽しい30代になればいいからっていうので、なんかちょっと吹っ切れて、そこからはあまり思わなくなったんですけど。
柴咲:でも、そうなったら、また仕事がどんどん途切れずにっていう感じじゃない?
松下さんは「そうですね」とうなずき、「32歳のときに朝ドラをやらせていただいた」と、『スカーレット』(2019年/NHK)が転機になったと述懐。
「本当に20代のころ、腐らず、いろんな人に支えられてきて良かったなと思います」と語りました。
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