<ALAN SHIRAHAMA インタビュー>
――ソロEP「null」はどのような作品に仕上がりましたか?
普段、LDHやGENERATIONSの音楽を愛してくださる方たちは歌ありきで曲を聴いていると思いますが、「null」はクラブミュージックやダンスミュージックが中心。
ひとりのDJ、ひとりのプロデューサーとしてのデビューなので、これまでLDHの音楽を愛してくださった皆さんに新しい刺激を与えたいと思って、このEPを制作しました。
パフォーマーや俳優の活動をしながら、DJや楽曲制作を続けてきたので、一つの作品になったことがとても嬉しいです。
――特にこだわった部分について聞かせてください。
「Ultra Japan」などダンスミュージックのフェスがたくさんある中、自分がステージに立ったときのことをイメージし、「歌ものはぜひ入れたい」と思ったので、収録曲6曲の中に2曲の歌ものを入れたことが最大のこだわりです。
「Unstoppable」はコペンハーゲンのチームとリモートでやりとりして、遠隔で作業しながら作った曲。「gnite」は、LDHが主催したオーディション「iCON Z」でボーカルトレーナーをしているEmyliさんに制作を手伝っていただきつつ、その場でお願いして、歌唱もしていただいて完成した曲です。サウンドに負けないエッジの効いた声に“くらわされ”ました。
――なんといっても世界配信が話題ですね。
ダンスミュージックは、ヨーロッパへ行けば、日本でアイドルが流行っているのと同じように当たり前に存在しているけど、日本ではロックなどに比べるとまだまだマイナーな存在。
僕もクラブでDJをしながら「このスタイルは盛り上がりづらいだろうな」と感じることがありますが、それでも、続けることに意味があると思うんです。
DJを始めたときからスタイルは変わっていませんし、やりたい音楽をもっと突きつめたい、そして、僕がシーンを変えていかなきゃと強く感じたんです。
海外の大型フェスに出る日本人DJはそうそういませんし、そこの立ち位置になれたら。そして、世界中の人たちに僕の音楽が届いたらという願いを込めての世界配信です。
――「null」というタイトルについて聞かせてください。
「null」は、プログラミングなどの用語で「存在しない」「0ですらない」という意味です。僕は海外のレーベルから曲をリリースしたり、EXILEやGENERATIONSの曲を作ったりした経験はあるものの、ダンスミュージックシーンにおいてはまだ存在すらしていない。
また、GENERATIONSとして成功体験もしていますが、DJとしても新たな成功をつかみ取りたいという願いを抱えています。このEPを世に出すことでやっとスタートラインに立てたと思っているので、このタイトルに決めました。
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