一足早く春の訪れを感じることができるのが、早咲きの桜。
地域によっては、すでに見頃を迎えている場所もあります。
今回は旅行情報サイト「じゃらんnet」が選んだ(※じゃらんnetの口コミ点数にてランキング化)、全国の「早咲き桜スポット」TOP5をご紹介します。

第5位 河津川沿いの河津桜(静岡・河津町)

河津桜の原木がある発祥の地になっており、川沿いにはおよそ850本の桜が並んでいます(2月21日ごろまでが見頃)。
また、近くでは夜桜のライトアップや屋台が並ぶ「河津桜まつり」で賑やかなお花見を楽しめます。

第4位 聖崎(ひじりざき)公園の河津桜(愛知・南知多町)

海沿いに広がるこの公園では、眼下に海を臨みながらおよそ60本の桜を楽しむことができます(3月上旬までが見頃)。
海に立つ弘法大師上陸像と河津桜とのコラボはフォトスポットとしても人気のエリアなので、訪れた際にはぜひ写真に収めてみてください。

第3位 城山(じょうやま)歴史公園の河津桜(山口・上関町)

瀬戸内海を見下ろす高台の公園に約190本の桜が広がっています(2月末ごろまでが見頃)。
背が低い桜が多いので、間近で桜の花をを見ることができます。
桜のピンクと空と海の青の対照的な景色が圧巻です。

第2位 鎮国寺(ちんこくじ)のあたみ桜(福岡・宗像市)

1月中旬から開花し始める日本で最も早咲きの「あたみ桜」を見ることができます。
また、河津桜や彼岸桜もあり、長く早咲き桜を鑑賞することが可能。
訪れた際に小鳥のさえずりを聴くことができたら、より春を実感することができそうですね。

あたみ桜は2月中旬には見頃を終えてしまいますが、その後河津桜が咲き、彼岸桜へと移っていくので色んな桜を楽しんでみて下さい。

気になる1位発表の前に、注目のスポットをご紹介!

注目! 道の駅みょうぎの河津桜(群馬・富岡市)

『妙技山』のふもと、標高約430mの場所にあるため、見頃が3月中旬から下旬ころまでと桜の開花がゆっくりめのエリアとなっています。
道の駅では地元の食材を使った舞茸のおにぎりなど、桜とともに地元のグルメを楽しめるとして人気になっています。

第1位 下賀茂温泉の河津桜(静岡・南伊豆町)

湯けむりが立ち上る温泉街の川沿いに、およそ800本の桜並木が続きます(2月18日ごろまでが見頃)。
静かにゆったり歩きながらお花見をするのがおすすめです。夜には両岸がライトアップされるなど、昼間とのギャップが楽しめます。

見頃が早まっている場所もあるので、チェックしてからお出かけください。


(「めざましテレビ」 2024年2月14日放送より)