2月9日に東京・麻布台ヒルズにオープンした、「チームラボボーダレス」。世界初公開のものを含む79作品がエリアをまたいで展示されており、オープン初日から長蛇の列ができるなど、大きな話題になっています。

 

teamLab Borderless,Tokyo ©tameLab

中に入ってみると…光が織りなす様々な花が咲き誇る、幻想的な空間が広がっていました。

 横山ルリカ:
だんだんお花が増えていっていますね~。すごい!

作品名 花と人、コントロールできないけれども共に生きる -A Whole Year per Hour

チームラボスタッフ:
だんだん横山さんが、花にまみれて花と一体化する。そういうような作品空間です。

さらに、この作品を抜けた先には境界線なくアートが入り混じる、まさに チームラボボーダレスを象徴するエリアが。

チームラボスタッフ:
壁に背中をつける感じで寄りかかってみてください。
落ちている滝が横山さんのところで避けて、はじいて流れていってます。

自分の動きによって変化するアートは他にもたくさん!色々な動きを試して楽しんでみてはいかかでしょうか?

そして、世界初公開となるのが…。

横山ルリカ:
いや~すごい!何ここ!?キレイ!球体が光った!

作品名 Bubble Universe:実体光、光のシャボン玉、 ぷるんぷるんの光、環境が生む光-ワンストローク teamLab, Life is an Ephemeral Light that Blooms in the Dark © teamLab

光る球体が全面鏡張りの空間に反射し、どこまでも続いているかのように感じる幻想的な空間。

チームラボスタッフ:
今回、新しい試みとして、「認識上にできる彫刻」を作ろうと思ったんです。
ビー玉みたいな水晶のようなもの、あれは物理的にあるわけではないんです。

 

いくつかある“中が空(カラ)の球体”に光が集まり、まるで中に光の球があるかのように認識してしまう不思議な作品です。

「バズ写真のプロ」から写真撮影のコツを伝授

幻想的な空間、見るだけではない楽しみ方が、写真撮影。

そこで!SNSで100万人以上のフォロワー数を誇る、“バズ写真のプロ”たけちさんに、失敗しない撮り方の4つのポイントを教えてもらいました。

ポイント①人物の前にモノ

バズ写真のプロ たけちさん:
「前ボケ」といって前景にしっかり物を置いて撮ると、より横山さんが引き立てられます。

と、言って、たけちさんが撮った写真を見てみると…。

横山ルリカ:
えぇ~!これスマホなんですか!?

バズ写真のプロ たけちさん:
ポートレート(モード)だと手前がちょっとボケます。

ポイント②全身が入るサイズ

他にも、全身が入るサイズで空間を見せること。

ポイント③人物をセンターからズラす

そして、被写体をあえて中心から少しずらすことで、美しく見える構図が出来上がるとのことです。

さらに、人がたくさんいても大丈夫!混雑時でも、オシャレに撮れるテクニックもご紹介。

 ポイント④人が多い混雑時テク

バズ写真のプロ たけちさん:
人がなるべくいない端っこ、鏡を使って撮ります。

横山ルリカ:
すごい!誰も写っていない!結構、スタッフとかいっぱいいたんですけど。

バズ写真のプロ たけちさん:
(端なら)人がいないときに狙って撮れるので。

横山ルリカ:
なるほど!鏡が反射しているから中心に見えますしね。

皆さんも、新しい「チームラボ」で幻想的な空間で不思議な体験をしてみてはいかかでしょうか。 

(「めざまし8」2024年2月13日放送より)