5月24日(月)、第88回日本ダービー(G1)に関するPR発表会が行われ、JRAの年間プロモーションキャラクターを務める柳楽優弥、土屋太鳳、そしてCMに楽曲提供をしている木村カエラが登壇した。

プロモーションキャラクターに就任して今年で5年目ということで、MCが「過去の日本ダービーで印象に残っていること」を尋ねると、柳楽は「表彰式のプレゼンターを務めたこと」を挙げ、「日本の最高レベルのG1レースなので、プレゼンターを務められて光栄でした。普段味わえない感覚なので、緊張を通り越して、圧倒された感じでした」と回顧。

土屋は「私は、以前発表会で、ジョッキーの衣装を着させていただいて、すごく気合が入ったのを覚えています。体を絞らないと着られない(細身の)衣装だったので、驚きました」と語った。

また、過去に「国歌独唱を行なった」木村は、「あのとき11万人のお客様がいて、あそこまで緊張したのは人生初めてでした。歌い終わった後の歓声は、今でも忘れられないくらい素晴らしいもので、日本ダービーのすごさを実感しました」と、貴重な経験を振り返った。

柳楽、土屋、木村が、それぞれ思いを込めて描いた作品を発表

また、日本ダービーでは、2017年より開催当日に競馬場等で、洋服や髪、小物につけられる「ダービーリボン」のプレゼントを行ってきた。今年は、その「ダービーリボン」にちなみ、「馬とリボン」をテーマにした作品を、オンライン上で見ることができる「オンライン美術館」がオープンする。

そこでイベントでは、「オンライン美術館」に展示される、登壇者3人の作品が、紹介されることに。

トップバッターの柳楽は「僕の作品のタイトルは、DERBY POWERです。ダービーでは、『最も幸運な馬が勝つ』と言われているので、幸運をもたらすホースシュー(※)を入れて、“良い結果になるように”という願いを込めました」とコメント。「馬の色合いに、黄色や茶色など多くの色を混ぜることで濃さにこだわったことと、ホースシューには、魂を込めました」と、こだわりを明かし、笑顔を見せた。

※ホースシュー…馬の蹄(ひづめ)を保護するU字型の保護具。幸運の象徴や魔除けのアイテムとして親しまれている。

オレンジのリボンで馬の形を描いた土屋は、「タイトルはリボンスターです。響きがいいなと思い、その名前にしました。昨年から世界中が難しい状況に直面して、その中でも馬たちは走り続けて、たくさんの人の心をつないでくれたと思います。その感謝と願いを込めて、リボンで馬を描きました」と発表。

作画する上で難しかった点については、「『今描いてください』と言われると難しいのですが、少し時間をいただいて、馬の美しさを描けたらいいなと思って、このようなフォルムにしました」と、説明した。

ラストの木村は「タイトルはGOOD LUCKで、赤いリボンを使って、そこにLUCKと描きました。ホースシュー、四葉のクローバー、自由や希望を意味するつばめといった、幸せを意味するものを集めて、ひとつの作品にまとめました」と、カラフルな作品を披露。

「世の中的に不安なことが続いている状態なので、少しでもみなさんが明るく希望を持てるような世の中になるように、ダービーを楽しめるように、といった思いを込めて作りました」と、コンセプトについて補足した。

土屋、木村の作品を見て、柳楽は「さすがだなと思いました。細かいところにもこだわりが描かれていたり、本当に美術館に来たかのような気持ちになりました」とコメントし、微笑んだ。

3人の作品も展示される、「ダービーリボンオンライン美術館」は、こちら