ちいかわ&ハチワレコラボにメロメロ!地元愛が散りばめられたMAZZELの世界

続いてのライブは、去年5月にデビューしたばかりの8人組ダンスボーカルグループMAZZEL。

8人の歌唱力が光る楽曲「Fire」で、会場のボルテージを一気に上げ、続いてのHIPHOPナンバー「Carnival」を熱唱しました。

MCでは「初めまして!盛り上がっているか北九州!きょうは僕たちMAZZELを初めて見るっていう方も最後まで楽しんでください!」と挨拶し、「スペシャルゲスト〜ちいかわ、ハチワレ」と呼び込んで「CAME TO DANCE」 をコラボで披露。

メンバーは「かわいいな〜」と喜びながら、ちいかわとハチワレと手をつないだり、頭をなでたり、抱きついたり…と思い思いの“コラボレーション”を楽しんでいました。

そして「人生苦しいことや悔しいことがあるけど、俺たちと最高の波に乗りましょう!」と3月にリリースされる新アルバムから先行配信された「Waterfall」を熱唱。RANさんは「北九州、本当にありがとう!MUZE(ファンの総称)も、新しく僕たちを知っていただいた方も、本当にうれしいです!」と語り、続く「Holiday」では、メンバーがステージの端まで駆け回って観客に感謝を伝えました。

SEITOさんが「福岡楽しんでると?」と呼びかけると会場はさらに大盛り上がり。デビュー曲「Vivid」、続けて「MISSION」を熱唱し、最後は「以上MAZZELでした。ありがとうございました!」と深々とお辞儀をして締めくくりました。

NAOYA(MAZZEL)

RAN(MAZZEL)

RYUKI(MAZZEL)

SEITO(MAZZEL)

TAKUTO(MAZZEL)

福岡出身のRYUKIが「タコのすべり台」をMUZEにおすすめ

トークコーナーでは、KAIRYUさんが「福岡は何度かライブをさせていただいていますが、毎回温かいんです。そして今回はちいかわとハチワレがかわいすぎました!」と感激のコメント。

福岡出身のRYUKIさんが、今回の会場「ソレイユホール」の近くの勝山公園で友達と遊んでいたと明かし、「タコのすべり台があるのでMUZEの皆さんはぜひすべってみて」とおすすめすると、熊本出身のRANさんは、このホールがMAZZELとしてデビューする前に舞台の主演として立った思い出の場所とのことで、「2年ぶりに帰ってきてうれしい!」と笑顔を見せました。

そして、MAZZELも30年前の写真を公開…と言いたいところですが、メンバー全員まだ生まれていないということで、RANさん、EIKIさん、SEITOさんの幼少期写真を披露することに。

大きな目をしたかわいい3人のショットに、客席からは歓声とため息が。RANさんは2、3歳の頃のもので、きょうだいの帽子を借りてかぶっている写真。EIKIさんも2、3歳の頃で性格はおとなしかったと振り返りました。SEITOさんは、羊と一緒に写る1枚を披露し、動物園に行ったときのものだと振り返っていました。

EIKI(MAZZEL)

HAYATO(MAZZEL)

KAIRYU(MAZZEL)

“勝者がいない!?”じゃんけん大会で起きたハプニング

ここで「30周年フェス」の定番イベントになった“観客の皆さん全員とのめざましじゃんけん大会”を開催。最後の1人が勝ち残るまで続くというもので、MAZZELとSHISHAMO、そしてHYの新里英之さん(Vo&Gt)、名嘉俊さん(Dr)が加わり対決を行いました。ちいかわとハチワレもステージにかけつけます。

MAZZELのNAOYAさんからスタートして、順調に勝ち残った人数が減っていく中、HAYATOさんの「グー」で、なんと観客席の勝者が“全滅”してしまうというハプニングも。「全滅させてすみません!」と謝るHAYATOさんでしたが、残っていた人と再び勝負を続けて、見事に最後の1人となる勝者が決定しました。