「大学生!」「未就学児!」SHISHAMOのコール&レスポンスが光る!

スタートの前に流れるのは、30周年フェス恒例の“出演アーティストによる影アナウンス”。今回、会場の注意事項を伝えるナレーションを読んでくれた声の主は、MAZZELのRYUKIさんとRANさんでした。

「あ、あ、あ、聞こえていますでしょうか?」のコメントが流れると、気づいた観客から「わー!!!」と歓声が。「福岡出身、MAZZELの九州男児、RYUKIと〜」「熊本出身の肥後っ子、RANです!」とそれぞれが挨拶し、2人は「皆さん、楽しむ準備はできていますかー?」「みんなも準備できとぉ〜?盛り上がっとーね!」と方言を使って盛り上げました。

そして登場したトップバッターは、去年CDデビュー10周年を迎えたSHISHAMO。

CMソングにもなっている疾走感あふれるロックナンバー「最高速度」で始まると、いきなり会場のテンションはMAXに。続けて「私のままで」を歌唱しました。

宮崎朝子さん(Gt.Vo)は「福岡!改めましてこんにちは!SHISHAMOと申します。『めざましテレビ』30周年おめでとうございます。すごいですよ、30年って。私たちは去年CDデビューをして10周年、その3倍ですよ!」と呼びかけました。

北九州でライブをするのは初、ということで北九州を感じるためにソウルフードとして人気の「シロヤベーカリー」の「サニーパン」を食べたと明かし、ローカルトークで会場を沸かせる一幕も。

そして「女!」(宮崎)「いえーい」(観客)、「男!」(宮崎)「いえーい」(観客)、という流れで「高校生!」「中学生!」「小学生!」「大人!」「未就学児!」など独特のコール&レスポンスを。意外と大人のほうが元気があることが判明し、会場は笑いに包まれていました。

2017年度『めざましどようび』のテーマソング「笑顔のおまじない」を熱唱し、さらに「君の目も鼻も口も顎も眉も寝ても覚めても超素敵!!!」では、バックモニターに怪獣の映像と共に歌詞が流れて観客も大合唱に。そして宮崎さんは4月に新しいアルバムが出ること、ツアーも決まっているため福岡にカムバックすることを約束しました。

最後はSHISHAMOの代表曲「明日も」で締めくくり、観客全員が手を振って会場が一体感に包まれました。

「めざましライブ」後のバンジージャンプが忘れられない!

生田アナと藤本アナが加わったトークコーナーでは、吉川美冴貴さん(Dr)が2015年に参加した「めざましライブ」の後、お台場に登場したバンジージャンプにチャレンジしたにも関わらず、放送されなかったエピソードを明かして会場を沸かせました。

宮崎さんは、「福岡は高校生のときからライブをするホームのような場所」と語り、ライブをするたびに訪れる「やまちゃん」というラーメン居酒屋がお気に入りとなり、ファンの方にも会うようになったとのこと。

「めざましテレビ30周年フェス」で恒例となった「30年前の写真」コーナーでは、3人のかわいらしい写真が披露。松岡彩さん(Ba)はまだ0歳の頃のもので、お気に入りのタオルをかぶる姿が。「これをはがすとギャン泣きしていたそうです。タオルのはじっこをくわえることもあり、これがないと落ち着かなかったんです」と明かしました。