永野芽郁さんの主演ドラマ『君が心をくれたから』第9話が3月4日に放送され、斎藤工さんが演じるあの世からの案内人・日下の過去に、多くの反響が寄せられました。(※ネタバレあり)

本作は、主人公・逢原雨(永野)が、愛する男性・朝野太陽(山田裕貴)のために自分の“心”を差し出す宿命を背負うことから始まる、過酷な「奇跡」が引き起こすファンタジーラブストーリーです。

第9話では、あの世からの案内人・日下が、過去に人間だった頃、雨と同様に“奇跡”を受け入れたことが明かされました。

日下は、瀕死の重傷を負った彼女のもとに駆けつけたときに案内人と対面。彼女が負ったケガを引き受けるという“奇跡”を日下が受け入れれば、彼女が助かると言われたそう。画家を目指していた彼女を助けるため、その“奇跡”を受け入れた日下。しかし、命が助かった彼女は、「あなたを支えることはできない」と、すぐに日下の元から姿を消したのでした。

それから20年、夢も恋人も失い、希望を見いだすことなく生きたことを雨に語った日下は、ある美術館に、ある絵を見に行きます。それは、かつての恋人が描いたもの。タイトルに「ごめんなさい」とつけられたその絵には、若かりし頃ともに過ごした日下と彼女のひと時が。

この絵を見た日下は「ずっと希望などないと思っていました」と言いつつ、「でも、あの日々はこの絵につながっていた。そう思うとほんの少しだけ報われた気がします」と語り、彼女にささげた人生に思いをはせました。

常に不気味な存在感を放っていた日下の過去に、SNSは「彼女ひどすぎるんだが」「身代わりになって、見捨てられるってツラすぎる」「孤独に生きて、亡くなったんだね日下さん」「日下さんの過去が悲しくてむり」と、思いを寄せる人が続出。

また、「日下さんも奇跡を受け入れていたんだ…」「奇跡って人によって違うんだ」と、新たな事実に驚く声も見られました。

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