名曲カバーELAIZA「キラッとしているラブソングのテイストでは小田さんには勝てない」

――まずは歌唱オファーを受けたときの心境から聞かせてください。

「なにそれっ!?」と思いました(笑)。3回ぐらい企画書を読み返して、結局、マネージャーさんに電話をしたのか、翌日にお仕事の現場で「あれってどういう意味?」と聞いたのか…。

「新たな試みの番組があって、私が歌う」まではわかったんですけど、曲にそったミュージックビデオを作るって「どういうこと?」となりました。

状況を理解してからは、もちろんプレシャーもありましたが、なるべく皆さんが気持ちを重ねやすいような楽曲が歌えたらいいなと思いました。

――原曲は知っていましたか? 

名曲なのでもちろん知ってはいましたが、「カラオケの十八番ですごく得意」というわけではなく。ですので、今回改めて勉強しました。

――楽曲にはどのようなイメージをもっていましたか?

とても有名なドラマの主題歌で、小田さんの声自体も軽やかで希望を感じるといいますか、この先が開けていくようなお声をもっていらっしゃる。

 曲調もそういう感じなので、今回のアレンジを聴いたときに「ふむふむ」って(笑)。まだ先が見えない中で暗中模索している、それでも思いを伝えたくてもがいている、みたいな解釈で歌うべきなのかなと感じました。

――ということは、原曲とはかなり違う感じなんですね。

キラッとしているラブソングのテイストでは小田さんには勝てないと思いますし、Night Tempoさんもそんな含みのあるトラックを作ってくださったので、そういう感じが望ましいのだろうなと思って歌いました。

――ご自身の中ではすでに曲のイメージができていたんですか? 

Night Tempoさんとはほとんど相違がなく、「この時間は何だったんだろう」というぐらいに(打合せは)サクッと終わった記憶があります(笑)。

――Night Tempoさんの印象を聞かせてください。

オンラインで初めて対面したときに「アンニョンハセヨ」と挨拶されて、「え?あ、そうなんだ」ビックリしたんです。

これまでいろいろなテイストのアレンジをされている方なので、自分にはどういうアレンジがくるのか、待っている時間はご褒美のような、プレゼントをいただけるようなワクワクした時間でした。

私もまわりから「のほほんとしている」と言われるんですけど、Night Tempoさんものほほんとしているなと思いました(笑)。