宮舘涼太さん主演、木曜劇場『大奥』のスピンオフドラマがFODで配信されます。
『大奥』は、さまざまな人間の思惑、嫉妬、憎悪、悲哀が渦巻く“女の社会の縮図=大奥”で、たった一つの愛を得ようともがく女たちの闘いを描きます。
主人公・五十宮倫子(いそのみや・ともこ/小芝風花)は、第十代将軍・徳川家治(とくがわ・いえはる/亀梨和也)との政略結婚を強いられますが、大奥で過ごすなかで家治の真意に触れ、さまざまな困難が立ちふさがるも夫婦として乗り越えていく物語です。
松平定信(宮舘涼太)に隠された秘密の物語
このたび、宮舘涼太さん主演『大奥~定信の恋~』がFODで配信されることが決定。
田安宗武の息子で白河藩藩主の主人公・松平定信(まつだいら・さだのぶ/宮舘)は、徳川将軍家の血を引く家治のいとこ。
だが、定信は幼いころに養子に出された過去が。そして、今も家治ではなく自分が幕政の実権を握りたいという野望を持っています。
また、家治の正室である倫子のことも慕っており、政(まつりごと)を田沼意次(たぬま・おきつぐ/安田顕)に任せてばかりで、側室を設けて倫子を悲しませる家治よりも自分の方が倫子にふさわしいと思っていて…。
宮舘さんは、これまで『ぬけまいる~女三人伊勢参り』第7、8話(2018年/NHK)、『夢食堂の料理人~1964東京オリンピック選手村物語~』(2019年/NHK)に出演。
今回、『大奥』が約4年半ぶり3度目のドラマ出演となり、初の連続ドラマレギュラー出演。『大奥~定信の恋~』でドラマ初主演を務めます。
第八代将軍・徳川吉宗(とくがわ・よしむね/伊武雅刀)の孫であり、将軍家の血筋を引くれっきとした後継者でありながら、定信がなぜ徳川の姓を奪われ、城を出るに至ったのか。
城の外で何を思い、何に迷われていたのか。そして、初恋の相手でもある倫子に対する胸に秘めた思い…。そこには、定信だけが知る“秘密の物語”が隠されていました――。
『大奥~定信の恋~』は、3月28日(木)22時54分より、FODで配信されます。