ヘリが佐竹たちの元へ到着すると、晴原の読み通り、吹雪が弱まった。
まずは前田の救出に成功し、続いて佐竹を救出しようとヘリから降りた優吾だったが、佐竹の呼吸が停止していることに気づく。ヘリに引き上げてからの蘇生では手遅れになってしまうが、救助に当てられるタイムリミットは1分弱。優吾は佐竹との日々を思い出し、必死に心肺蘇生を試みる。
「戻ってこい!」と佐竹の心臓を強く殴打したその時、佐竹が意識を取り戻す。急いでヘリに引き上げ間一髪のところで離脱に成功した。
その夜、研究所に戻った晴原と彩。彩は晴原に「私、力をつけます。気象のこと全力で勉強して詳しくなる、誰かの命を救うために。それがSDMにいる存在理由です」と伝えた。
そして屋上で風にあたる晴原に、彩が灯について尋ねる。灯が5年前の関東南部豪雨で亡くなったこと、そして自身を気象学に導いてくれたかけがえのない人であることを明かす晴原。
やがて空に“ブルーモーメント”が広がり、2人はその光景を見つめていた。