山下智久との撮影に「毎日驚きの連続」

──通信班・宍戸梨紗子を演じるうえで意識していることは?

台本を読んだときに真面目で熱い子だという印象を受けていたので、そこが表現できるように意識しています。

特に、個人的には声のトーンが低い人に真面目なイメージがあって、私自身はちょっとトーンが高いので、お腹から低い声を出すようにしています。

──SDM本部の撮影現場の雰囲気はいかがですか?

皆さんいつも笑っていて、明るい現場です。

先日、(気象研究所・予報研究部部長の上野香澄を演じる)平岩紙さんに、涙を流すシーンのときに何を考えているのかなど相談をさせていただきました。私は撮影の前日に「泣かなきゃ、泣かなきゃ」と思ってしまうことがあるんです。

でも、平岩さんのお話を聞いて、あまり考えすぎず、シーンを撮影するその場で思った感情を出せばいいんだな、と思えるようになりました。

──特命担当大臣(防災担当)・園部肇一を演じる舘ひろしさんとはどんな会話をしていますか?

会話はなかなかできないのですが、舘さんが現場にいると…ホッとします。

撮影が始まった頃は、舘さんがいると思うと緊張していたのですが、撮影を重ねるたびに包み込むようなオーラを感じるようになって、ホッとするようになりました。

舘さんは、特命担当大臣の役なので本番中はドシッとした印象ですが、本番の直前までずっと笑っていらっしゃるんです。そのギャップがステキですし、作品と向き合う姿も勉強になっています。

──主演の山下智久さんの印象はいかがですか?

ずっとテレビで見ていた方ですし、いつも熱い役を演じられている印象もあったので、ご本人も熱い方なんだろうなと思っていました。

実際にお会いして…小さい頃から見ていた山下さんが目の前にいて「え!?何が起きてるんだろう?」という感じでした(笑)。

しかも、撮影の合間に、再放送されている山下さんの出演ドラマを拝見することがあるのですが、休憩が終わって現場に戻ると、当たり前ですが山下さんがいらっしゃるので、それも不思議な感じで。「さっきテレビで見た方がいる!」と。毎日驚きの連続です。

──印象的だった撮影の合間の会話はありますか?

今は会話というより、ご挨拶をするくらいなのですが、いつも笑顔で返してくださいます。すごく背中が大きくて、作品のことを一番に考えて先頭に立ってくださっている印象ですね。

──山下さんと芝居で対峙した感想を聞かせてください。

一緒にお芝居をしていても、出来上がった作品をいち視聴者として見ていても、いろいろな過去を抱えながらSDMの活動をする晴原先生を応援したいなと思います。そういう気持ちにさせてくれる、心を動かされるお芝居だなと、勉強させていただいています。

SDMの活動中はクールですが、お天気お兄さん“ハルカン”とのギャップがまたいいですよね。

第3話で晴原先生と助手の雲田彩(出口夏希さん)と部長の上野(平岩さん)が外でランチをしながら会話をするシーンがあって。3人で話すときは毒舌なのに、“ハルカン”ファンに声をかけられた瞬間に爽やかな笑顔を見せるという切り替えの早さが、すごく面白かったです。