ヨウコ・ニシ・フリーマン/小池栄子

アメリカ国籍/元軍医

アメリカのニューオリンズに生まれ、14歳で母であるリツコ・ニシ・フリーマンと2人でカリフォルニアへ移り、その後医大に合格、28歳で医師免許を取得。

13年間軍隊病院で働いていた過去を持つ。

岡山弁や英語交じりのその口調に独特の個性がにじみ出た明るく芯の通った性格。

親の影響で、軍医を志望するなか、いきなり戦地に配属され、銃弾が飛び交う“野戦病院”において、兵士や住民の救急活動を行うことになった。

とある戦地において、がれきの街で瀕死の重傷を負った人と遭遇。その人が死に際、ヨウコに大切な物と、あるメッセージを自らの最後の力を振り絞って託す。

そして、ヨウコはその人との約束を果たすため、日本へ──。