<高木ブー&加藤茶 コメント>

加藤:みなさんのコントの話を聞いていると、本当に楽しい。話を聞いているだけでも楽しいので、これは放送を見たらもっと楽しいと思います!

出演したみなさんが、遠慮なく個性を出してくれているのが、とってもいいですね。最初の出演のときは、みなさん結構ガチガチになってしまって、それがおさえて見えてしまっていたんですけど、そのうち個性を出されるようになって面白くなって。回を重ねるごとに良い回転をしていると思いました。

高木:ドリフは、僕たちが昔やったのと同じコントの題材をやってもらっても、その出演するメンバーで空気が違うんだよね。同じコントなのに、全然違う面白さがある。こういう形にもなるのかと毎回驚かされています。

ドリフの5人がやった形、まったくその通りにやるんじゃ意味がないんです。加藤が言ったように、それぞれの人の個性がそろうと、題材は同じでも違ったものになるということですね。

これは、ひとつの発見だよね。いろいろなゲストの方がきて、いろいろな形でコントをやってもらえることが、今でもドリフが続き、ドリフが長生きすることなんじゃないかと思っているので、本当にありがたいです。