カメラに興味津々!?でも本当は…
顔回りの模様や毛並みも整ってきた、生後約2カ月のエゾタヌキの子供たち。
2匹がカメラに近づいてきます。どうやら興味津々の様子です。
エゾタヌキは本来とても警戒心が強い動物なのですが、それでもカメラに近寄ってくるのには親タヌキの影響がありました。
8匹の子供たちの親である母親の「うみ」と父親の「こたろう」は幼獣保護で旭川市旭山動物園に来園して以来、人工保育で育っているため、飼育スタッフへの警戒よりも食欲が勝って近寄ってくるのだそう。
飼育員によると、そういう親たちの態度を見て育っている子供たちなので、カメラに対しても警戒心があまりなく近寄ってくると考えられるそうです。
でも何もくれないことがわかると…カメラに背を向け、立ち去ってしまうエゾタヌキの子供たちなのでした。