55周年を迎える『サザエさん』のすべてが詰まった「みんなのサザエさん展」
フジテレビ本社屋25階の球体展望室はちたまでは、2024年10月にアニメの放送開始55周年を迎える『サザエさん』の「みんなのサザエさん展」が開催。
入口からサザエさんのフォルムになっていて、ワクワク感が高まります。
会場内に入ると、まずは「55thヒストリーの部屋」と題した、『サザエさん』のキャラの関係性をおさらいする展示や、原作者・長谷川町子先生の年表、新聞連載のあゆみが。
これまで55年間、サザエさんはどんな歴史をたどってきたのか、じっくりと知ることができます。
「“あなたの街”と“サザエさん”絵画コーナー」では、視聴者、著名人、作家、クリエイターから公募したイラストを展示。ここには視聴者が自身が暮らす街の風景とともにサザエさん一家を描いたイラストのほか、『こちら葛飾区亀有公園前派出所』の秋本治先生や『ONE PIECE』の尾田栄一郎先生、『タッチ』のあだち充先生、『うる星やつら』の高橋留美子先生など有名作家が描いたサザエさんも。
それぞれの漫画のテイストで描かれる貴重な“サザエさん”たちの数々は、圧巻。筆のタッチがわかるほどの距離で見られるので、じっくりと鑑賞してみてください。
さらに、実際のアニメにアフレコができる「あさひが丘録音スタジオ」、自分の顔を撮影するだけでアニメの登場人物のパーツを組み合わせたイラストを作成してくれる「アニメサザエさんAI顔メーカー」、おなじみの茶の間や縁側が再現されたフォトスポット「磯野家 茶の間」など、『サザエさん』をさまざまな角度から体験できるブースになっています。
また、「あさひが丘スーパー」ではアニメ55周年を記念した巡回展限定グッズも。レトロでかわいい「ちりめん巾着」(2530円)、「たまのご当地ストラップ」(825円)、「たまの季節ストラップ」(880円)といった定番グッズはもちろん、「バカラグラス」(55,000円)、「有田焼の豆皿」(1430円)など、さまざまなコラボ商品もラインアップ。
コーナーを埋め尽くすほど多彩なグッズは、どれもセンスがよく使い勝手もよさそう。