初出演となった「めざましライブ」への思い

左から)EIKU、KENSHIN、NAOYA

続く『HOLIDAY』は、メンバー紹介のリリックが入ったヒップホップチューン。メンバー同士のわちゃわちゃあり、観客にジャンプやレスポンスを煽(あお)る場面もありと盛り上がりました。さらには、観客と「めざましじゃんけん」をするシーンも。客席から笑顔があふれるなか、見事な流れで曲に戻し締めるという、ライブ巧者らしい演出も光りました。

4曲目の『Freaking Happy』は、夏空に映えるようなキラキラ感あふれるポップなナンバー。観客もノリノリで一緒に踊ったり、口ずさんだりし、歌声が響きました。

REI

MCでは、REIさんから「みなさん、水分補給してくださいね。体調管理もね」と観客へ呼びかけ。そして、HAYATOさんからは初出演となった「めざましライブ」への思いが明かされました。「毎年夏が来るたびに、今年は『めざましライブ』呼ばれなかった。来年かな…」と思いを募らせていたと話し、今年念願が叶ったことにメンバーも口々に「ありがとうございます!」と感謝。

NAOYA

また、ライブが久々だという話になると、NAOYAさんが客席を見渡し「久々に会ったけど、みんなかわいいね~♡」と語りかけ会場から歓声があがるも、メンバーからは「普段言わないのに…ツンデレだから」とツッコまれる一幕もあり、笑いが絶えませんでした。

後半は、最近のONE N’ ONLYの代名詞ともなっている“Jatin Pop”を2曲。

ドミノが倒れる様を模したダンスと「Ra ta ta ta ta」とループするリリックが印象的な『DOMINO』、続くアゲアゲのパーティチューン『EVOL』では、全員で客席に下りてファンサービス。水鉄砲で観客に水をかけたり、手を振ったりしながらコミュニケーションをとり、会場全体でまさに“お祭り騒ぎ”のような盛り上がりとなりました。

左から)HAYATO、TETTA、KENSHIN、REI、NAOYA、EIKU

ラストは、メロディアスな『Step Up』。自分を信じて、もう一歩前へ…そんな前向きなリリックに合わせて、メンバー&観客が一緒になってタオルを振ると、会場にグッと一体感が。「これでラストだぞ!全部出しきれ」というNAOYAさんのコールに、会場も熱いエールで応えました。

後列左から)TETTA、HAYATO、REI 前列左から)KENSHIN、EIKU、NAOYA

アンコールは、先ほど客席で披露した『EVOL』をステージ上で改めて。サンバのような細かいリズムに乗るリリックと高度なダンスを繰り出し、この曲のタイトル通り“進化”を見せつけたONE N’ ONLY。30分とは思えない濃厚な時間に、ファンからは惜しみない拍手と歓声が送られました。