沢村玲&別府由来の“気分転換方法”は?

続いて、『ハッピー・オブ・ジ・エンド』から沢村さんと別府さんが登場。

壮絶な過去を持つケイトについて沢村さんは、「人には言えないひどい仕打ちを受けた過去があり、千紘と出会うことで心を開いて人としての感情を取り戻していく 。凹凸のある役です」と紹介。

さらに「僕は日頃からかなりおしゃべりなのですが、ケイトは感情を表に出せないので役作りが大変だった。同じ笑顔でもそれがどういう笑顔に見えるか、細かいところを監督と詰めていった」とコメント。

千紘を演じる別府さんは、「男性を好きなことで家族から勘当され、恋人に捨てられ、どん底状態から始まる。家も仕事もないので、お金持ちの男のところでヒモ生活を送る。そこでケイトと出会い物語が進んでいく」と説明。

役作りに関しては「原作があったので、それを元に監督と会話しながら、ケイトを第一に愛することを忘れず演じました」と明かしました。

ドラマのタイトル『ハッピー・オブ・ジ・エンド』は、どん底からハッピーを掴もうとする2人が表現 されていて、司会者から「落ち込んだときの対処方法や気分転換方法」を聞かれる場面も。

別府さんは「サウナに入っていれば嫌なことも忘れる」 とおすすめ。沢村さんは「趣味が多すぎて、趣味をやっていたら勝手に嫌なことを忘れられます」と言い、「今日は帰って、汁なし担々麺を作ります」と会場の笑いを誘いました。

印象に残る台詞を再現するコーナーでは、実際の小道具を使用して再現することに。
ケイト:千紘、手出して。
千紘:え?
(ケイトがネックレスを手の平に乗せ)
ケイト:プレゼントだよ。
千紘:ダッセぇ(と言いながら首にかける)。
ケイト:お似合いじゃん(そっと微笑む)

沢村さんは「ケイトは千紘にうしろめたさがあって、でも伝え方がわからない」と語り、このシーンはそんなケイトの心の機微が表れたシーンとのこと。また「このペンダントが、ケイトに惚れるキーポイントになる」と別府さん。物語が展開するうえでの重要シーンを実演してみせました。