リナたちは、海堂(六角慎司)という男をホテルに誘い脅そうとしていた。
しかし、海堂は服を脱ぐと入れ墨だらけの男で、ホテルの奥の部屋からカメラを持って現れたチンピラたちが、リナの先輩たちを殴りつけて追い出すと、リナに迫る。
そこに駆けつけたのは芹沢だった。
男たちと乱闘の末、なんとかリナを連れてホテルから脱出した芹沢は、追っ手から逃れるために路地裏へと逃げ込む。
リナのことを芹沢に任せて病室に駆けつけた加賀美は、すでに意識がない状態の治を目の当たりにする。
ベッドの側に座り、治の姿を見つめ「僕は、父さんの期待に応えられたんでしょうか?」と問いかける加賀美。すると治がゆっくりと腕を上げて加賀美の頭を撫でた。
だが次の瞬間、治の腕は力を失ってだらりと落ちて…。