──スクラブ(医療着)の着心地はいかがですか?
今回初めて着たのですが、身が引き締まります。スクラブの着こなしは、先生によって個性があるんです。例えば、高見(梢/長井短)先生は臓器マニアなので、心臓のキーホルダーを下げています。そのような違いに注目していただいても面白いかもしれません。
──柊木のスクラブには、どのような特徴がありますか?
柊木は事務的な人なので、あまり個性は出していませんね(笑)。ただ、デスクには美顔器が置いてあります。
白石聖「人を救えたとき、味わったことのない感情になるんだと知りました」
──第2話のラストで休暇から戻り、第3話から本格的に働くシーンが描かれた柊木。途中からチームに入る形でしたね。
私は医療ドラマが初めてなので、3話から本格的に入ったときに、医療用語や動きなど覚えることが多く大変でした。
でも、撮影前に病院へ見学に行かせていただいて、リハーサルも重ねることで心構えができていたので、あとからチームに参加する気まずさや、やりづらさみたいなものはまったくなかったです。
──医療ものは初めてとのことですが、撮影で大変なことなど、感じていることを聞かせてください。
初療室のシーンでは、複数のベッドで同時に違う出来事が起こります。動いている人も多いですし、「あの人がこれをやっているとき、自分は何をするんだっけ?」と迷うことも多く、大変ですね。
柊木は、4話で命と向き合うことになります。撮影前に救命医の方から話をうかがった際、人を救えたときに高揚感のようなものを感じるとおっしゃっていました。柊木にも、命と向き合うことでそういった感覚を得る瞬間がやってきます。
普通に過ごしていたら得ることがない感覚を、役を通して感じることができて楽しいなと思いました。
──今までにない感情が生まれたということですか?
そうですね。目の前に容態の悪い方がいるとき、自分がその瞬間に選択をしなければいけないですし、それが命にかかわるわけです。そういった究極の選択をし続けるなかで、人を救えたときに、味わったことのない感情になるんだと知りました。
その経験をした柊木は、ようやく救命医のやりがいを感じ始めるのかな、と思います。
──最後に、柊木が中心となる第4話の見どころを聞かせてください。
3話までの柊木は、小島先生に対して「働き方改革、順守でよろしくお願いします」と言ったり、事務的に仕事をしたり、そういった面しか見えていないと思います。でも、4話で初めてちゃんと命と向き合い、命の大切さに直面します。
そこで柊木はどんな感情を抱き、心境の変化があり、成長していくのか、ぜひ見届けてください。
