1人も置いていかないライブ 訴えた“当事者であれ”のメッセージ
「さぁ!やれるか音楽!俺たちで作ろうぜ音楽!あなたと一緒じゃなきゃ意味がないんだよ!作ってくれますか!」とラストスパートをかけます。
「昨今誰もがビビって言わないみたいだから、改めて俺たちからあなたに……“愛してる〜”」と歌い出したのは6曲目『アイラヴユー』。
熱いメッセージ性ある曲に1度クールダウンした会場のボルテージは再び最高潮に!
渋谷さんが「今度は俺たちに歌ってくれますか?」と呼びかけると「あーいしてーる!あーいしてーる!」の大合唱に会場は包まれました。
鳴り響く手拍子の中、最後の言葉を紡ぎ始めた渋谷さんは「俺がいなきゃ、私がいなきゃ今日1日成り立たなかったと自覚できてる人いますか?」と問いかけると、会場からはまばらな声援が…それに対し「こういう時の声援が…正直なこと言うよ?…一番小さいのが気に入らないです」とぶっちゃけ。
「言ってんじゃん、お前がいるから今日できてるって言ったよな?あなたがいなかったらできなかったの、今日1日は!もっと自覚持ってくれよ!」と観客とともにある“音楽”を訴え続けた渋谷さんに会場からは大きな声援が響きました。
「今日この瞬間を!この時間を!この空間を!この音楽を!俺たち“で”作りました!だから俺は今日、めっちゃ楽しかったです。ありがとうございます!」
そして始まったラスト1曲は、2024年2月に発売されたアルバム『音楽』に収録され、すでにSUPER BEAVERのライブアンセムとなっている『小さな革命』です。
この日1日のライブを通して伝えたかったメッセージを全てこの曲に込めるかのように力強く歌います。
そして“音楽”で一つになった「めざましライブ」会場。
SUPER BEAVERの圧巻のライブに観客からは惜しみない拍手と歓声が送られました。