<児嶋一哉、山之内すず、ザ・マミィ(林田洋平・酒井貴士)インタビュー>
――まず、児嶋さん、山之内さんは初回収録を終えた感想をお願いします。
山之内:斬新な番組でしたよね。いろいろ動画が切り抜かれて転載されてSNSにアップされているを見ますけど、違法に切り抜かれているものも結構ありますよね。
そんななかで、この番組は「すべてを切り抜いていいよ」っていう。テレビもそういう時代になったんだと感じる番組でした。
あとは、ゲストに来てくださったTikTokライブクリエイターやタレントのみなさんが、なにせ個性豊かな方々で、勉強になること、発見することもありましたし、やっぱりSNSは面白いなと思いました。
児嶋:動画の切り抜きは「やってはいけないもの」というイメージがあったので、それを全面的にオッケーにする番組はとにかく斬新だと思いました。
だから、みなさん切り抜いてくださいよ、っていう。我々は今日素材を提供しましたから。オンエアではカットになるかもしれませんけど、パラパラを踊ったり、僕も「児嶋だよ!」と大声を出したりしましたけど、あれが面白く広まってほしい。
山之内:そこはユーザーさん次第ですね。ぜひ面白く切り抜いていただきたいです!
児嶋:そうでしょ。なんかすごくつまんない感じに広まるのは嫌だなって。みなさん上手いことお願いします!って感じでだよね。
林田洋平「世界的なブームになったら、ギャラはどうなる?」
――ザ・マミィのおふたりは、このあと収録の第2回のMCを担当しますが、初回収録を見ていかがでしたか?
酒井:そうですね。やっぱこう、なんて言うんでしょうね…いや、なんか正直…。
児嶋:趣旨わかってる?
酒井:わかってます。自分はもしかしたら、違法アップロードで切り抜かれたような動画で知ってもらっているところもあったりして…。
山之内:めちゃくちゃありますよね。
酒井:今回は合法的に切り抜いてアップロードしてもらえるという。これはありがたいですね。もしもチャンスがあれば、僕らもインフルエンサーの方に乗っかってバズりたい、有名になりたいって気持ちはあるので。
児嶋:そっから売れるっていうのもあるもんね。すずちゃんもそうなんだよね?
山之内:そうですね。私、TikTok出身で、そこから今タレントもやらせていただいているので、なにがあるかわからないですよね。
酒井:はい。だから、テレビとTikTokをつなげる画期的な番組だと思います。
林田:一旦、素材をみなさんに投げた感じですよね。ここからどうなるのか、誰かが興味を持って遊んでくれたものが、ドカッとバズる可能性もありますよね。
だけど、その先のギャラの話し合いとか済んでるんですかね?
児嶋:そんなのないよ!
林田:世界的なブームになっちゃったら、気になりません?ギャラ。
児嶋:もしそうなっても一銭も入ってこないよ。…それはそれで揉めるよね(笑)。
一同:あははは!
林田:そこだけ怖いっすね(笑)。