9月21日(月・祝)、ドキュメンタリー番組『あの日から100年 100 Years Since Those Days ―平和を未来に繋いでいくために―』が放送されます。
戦後100年となる2045年へ、記憶をつなぐ“旅”
この番組は、戦後100年を迎える2045年に向けて、被爆の記憶を受け継ぐ人々を記録するドキュメンタリーです。
広島と長崎に原子爆弾が投下された「あの日」から81年。被爆の痕跡を伝える建物や資料、被爆樹木が残る一方で、あの日の惨禍を直接体験し、自らの言葉で語ることのできる人々は年々少なくなっています。
「もう話す人がいなくなったら、あの壮絶な状況を誰が伝えるのだろう」。
番組が見つめるのは、広島・長崎で被爆した切明千枝子さん、大橋和子さん、佐藤美津紀さん、三田村静子さんの証言。
そして、その思いを受け取り、次の世代へ手渡そうとする高校生・塩野花菜さんと、小学6年生・細井奏志さんの姿です。
長崎で平和活動に取り組んできた塩野さんは、核兵器の恐ろしさを自分の目で確かめるため、初めて広島を訪れます。
細井さんは、小学3年生のときに聞いた三田村さんの被爆体験を受け継ぎ、小学5年生から最年少「伝承者」として活動しています。
戦争を知らない若い世代は、被爆者の言葉をどう受け止め、次の世代へ何を伝えていくのか。被爆の記録と向き合う姿、そして被爆者たちとの対話を通して、「記憶を受け継ぐ」ということの意味を見つめます。
戦争という過ちを二度と繰り返さないために、私たちは何を受け取り、何を伝え、どう行動していくのか。
戦後100年となる2045年の未来へ向けた、旅の始まりを、上白石萌音さんの語りとともに届けます。
