<伊藤真保(プロデューサー)コメント>
ひとつの番組が無事に放送されるまで、その裏では、想定外のことが次々に起こり、人が走り回り、ときには誰かが振り回され…表には見えないドラマが、いくつも繰り広げられています。
今回は、そんな舞台裏を思いきり笑えて「それでもドラマを完成させたい!」という現場の執念や熱量も感じていただけるドラマにしました。
特に大事にしたのは、リアルさです。劇中劇では、豪華キャストのみなさんに、なんとご本人役で出演していただきました。
フィクションの世界に実在の俳優さんたちが本人役で登場することで、絶妙なリアリティが生まれていると思います。
テレビ局プロデューサーの相田や制作会社プロデューサーの狭間は、ドラマを飛ばしたくない!と奔走する一方で、ときどき自分勝手だったり、情けなかったりする、とても人間くさいキャラクターです。
ほかのスタッフも、保身に走ってしまうシーンを面白く描いていますが、自分たちのいる世界を描く以上、あまり格好よく描きすぎるのは気恥ずかしいという気持ちの表れでもあります。
世の中の制作スタッフさんは、このドラマの登場人物のような人たちばかりではありませんので、その点はご留意ください(笑)。
