西川貴教さんが“大バズ”の心境を明かしました。

T.M.Revolution・西川貴教さんが、8月17日、『ノンストップ!』で放送された『ノンストップ!フェス』に登場!迫力の生パフォーマンスを行ったほか、1998年にリリースされた大ヒットナンバー『HOT LIMIT』にまつわる秘話を明かしました。

めざましmediaは、生放送終了直後の西川さんを直撃!“大バズ”の心境やデビュー30周年を迎えた感想を聞きました。(前後編の前編)

T.M.Revolution『HOT LIMIT』が令和世代に支持された理由は…

――『ノンストップ!』ではスタジオで『HOT LIMIT』と『HIGH PRESSURE』の2曲を披露し、“声量おばけ”の本領発揮といった歌唱でした。

朝の早い時間からテンション高くお送りさせていただきましたが(笑)、番組を見てくださる皆さんが、今日一日を楽しく過ごしてくださったらという思いでパフォーマンスしました。設楽統くんや井戸田潤くんが盛り上げてくれたので、とてもやりやすかったです。

――7月10日にYouTubeの「THE FIRST TAKE」で披露した『HOT LIMIT』が、史上最速となる公開3日で1000万回再生を突破し、9月初旬で3000万回に迫る勢いです。

嬉しいのはもちろんですが、僕自身が一番驚いています。新曲でもなければ、毎年、夏場になると皆さんに盛り上がっていただいている曲なので、こんなふうに新鮮に楽しんでいただけるなんて、思ってもいませんでした。ちょうど今年はデビュー30周年の記念イヤーですので、おかげで素敵な年を迎えられたという心境です。

――7月9日にXで、『HOT LIMIT』の衣装を着てマイクの前に立つ動画に「『THE FIRST TAKE』は稟議が厳しく、何を歌ったかは公開時まで名言することが絶対にできない」と投稿した時点で世間がざわつき始め、「48万いいね」とすでにバズっていました。

予告動画の公開に関して「厳しいルールがあるので徹底してください」という連絡があり、「とはいえ、この衣装で(何を歌うのか)バレちゃうんじゃないか…」ということで、Xでの投稿に至ったわけです。そこを皆さんが面白く受け止めてくださり、ああいう流れになりました。

――ファンの皆さんが曲名を出さずに歌詞を1フレーズずつリプライで投稿していたことが面白かったです。

いまだに毎日、更新されていているんですよ(笑)。大喜利じゃないけど、皆さんに楽しんでいただけたのならよかったです。

――そもそも、『HOT LIMIT』が夏の風物詩、定番曲になると予想していましたか?

もちろん、そうなってほしいという気持ちをもって制作しましたし、パフォーマンスもしてきましたが、ここまでというのは想定外でした。

曲がリリースされた1998年から聴いてくださっている方もいれば、最近のサブスクリプションや動画サイト、SNSを通じて新鮮に楽しんでくださっている方もいらっしゃって、そんなふうに世代を超えて楽しんでいただけていることが僕としてはすごくうれしいです。

――西川さんと同世代の方だけではなく、令和の若い世代にも受け入れられていることが再生回数の伸びを加速させていますね。

最近の楽曲はテンポが非常に速く、言葉数が多くて難解な歌詞が増えていますよね。一方で、僕がデビューした90年代は、大勢で一緒に歌って盛り上がれる、世代を超えて口ずさめる楽曲が多かった。

その後、時代の変化とともに、特定のファンや限られた界隈で楽しまれる傾向が強まっていきました。だからこそ僕は、どんな世代の方にも元気になってもらえる曲を届けたいと常に思っています。

『HOT LIMIT』以外にも当時の素晴らしい楽曲がたくさんあるので、懐古的な意味ではなく、当時の素晴らしい音楽に触れていただくきっかけになればうれしいですね。