――最近のインタビューで、「今年中にリング上とリング外で結果を残さないと、4年のキャリアながら過去の人になっちゃう可能性がある」(「サムライTV」公式サイトより)と発言していました。今回の三冠戦の勝敗は、プロレス界、全日本プロレス、自身の今後をも左右するような一戦なのでは?

これほど自分に話題が集まっているタイミングは、今後もうないかもしれません。この勢いは今年いっぱいかもしれず、来年からはまた“今までの安齊勇馬”に戻ってしまう可能性だってあります。だからこそ、この最高に勢いのある僕が挑戦する三冠戦というのは、今しか見られないものなんです。少しでも「どうなるんだろう」と気になっている方は、ぜひ会場に観に来ていただきたいですね。

実直で知られる安齊選手らしい丁寧な受け答えが印象的

そもそも僕が『バチェロレッテ・ジャパン』シーズン4への参加を決めたきっかけも、大田区総合体育館だったんです。以前あそこで試合をしたとき、「こんなに試合が面白いのに、なんで空席があるんだろう」と悔しくて。「自分が知名度を上げて状況を変えられるなら、自分の恋愛くらいいくらでも晒(さら)せる」と思ったんです。

決断のきっかけになった場所だからこそ、今回の三冠戦はその“答え合わせ”だと思っています。勝敗や試合内容はもちろんですし、会場がどれだけ埋まるか、完売できるかという部分まですべてが勝負です。背負わなくていいものまで全部背負ってリングに上がります。

宮原健斗に挑む三冠戦の具体的なプランは?

――そこまで自分にプレッシャーをかけられるのはなぜですか?

もともとの性格なのかはわかりませんが、4年のキャリアの中でプレッシャーに慣れて、それが当たり前と思えるようになりましたね。

そうはいっても、試合前は緊張で吐きそうになることもありますし、そこはほかの選手と同じだと思います。ただ、そういう弱さを口にしない人が多いなかで、プレッシャーから逃げる人は絶対に途中で伸び悩むと思うんですよ。だから僕は自分を信じて、進んでプレッシャーを背負うようにしています。

――三冠戦への具体的なプランはありますか?

特別なプランというのは、逆にないかもしれないですね。新しい大技があるわけでもないので、自分のすべてを出しきるだけ。「絶対に倒れないこと」、それだけです。

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