翌朝、火事があった夜のさくらのアリバイが崩れた。さくらは友人宅には泊まっていたのではなく、アプリで知り合った男と会うと言っていて所在不明だったことが判明したのだ。

悠介に保険がかけられて間もないことから、中谷は保険金目当てにさくらが悠介を殺したと推理するが、刑事課長の桑原栄二(荒川良々)は慎重な捜査を命じる。

一方、さくらと共に店に向かった夏海は、冷蔵庫の中にプレゼントが隠されているのを発見。中身が指輪だと知ったさくらは、悠介が親しくしていたキッチンカーの店主・安原佳奈(村山彩希)のために買ったのだと腹を立てる。

そこに、絵梨子と共に中谷と鴨居がやってきた。夏海はさくらの事情聴取はまだ早いと中谷を制止するが、絵梨子から生命保険について指摘されたさくらが店を飛び出していってしまう。その様子を見て、保険金殺人の疑いを深める中谷。

知識に頼りすぎて被害者の様子を見ようとしない絵梨子を諭した夏海は、佳奈のキッチンカーへ。佳奈によると、悠介はさくらから「死ね」と吐き捨てられたりした不満を、佳奈は「祥仁會」からみかじめ料を要求されて困っていることなどを相談し合う仲だったという。

佳奈の証言を受け、無意識にさくらを「被害者家族」ではなく「容疑者」として扱い始めた絵梨子と、口論になる夏海。そこに、さくらが線路の上を走る歩道橋から飛び降りようとしたという情報が入った。

絵梨子(北香那)は夏海(小池栄子)がさくら(北乃きい)の味方でい続けた理由を問いかける

鴨居に保護されたさくらを中谷が事情聴取すると聞いた夏海は、みかじめ料についての調査を河口に、指輪についての調査を絵梨子に任せてさくらの元へ。するとさくらが、悠介を殺したと自供し始めた。

一旦事情聴取をストップさせた夏海に、悠介が佳奈に30万円を渡していたことに腹を立てて「死ね」と吐き捨てたことを明かすさくら。自分が思わず口にした言葉を受けて、悠介が自殺したとさくらは思い込んでいたのだ。

自分が夫を殺したと言い募るさくらに、事件当日、悠介が指輪を買ったのはさくらのためだったと告げる絵梨子。それでも「死ね」と言ってしまったことへの後悔にさいなまれるさくらを、絵梨子は人の心の動きを丁寧に説明しながら落ち着かせようとする。

そして河口の調べにより、佳奈が「暴力団にみかじめ料を要求されている」と嘘をついて、各所から金を巻き上げていたことが判明した。

嘘に気づいた悠介と言い争いになった佳奈が彼を突き飛ばし、その衝撃で転倒したコンロの火が消毒用アルコールに引火して火事が起こったのだった。

事件の解決を受け、店の再建に向けて前向きな気持ちを取り戻したさくらは、民間の支援センターに引き渡された。

容疑をかけられそうになった際もさくらの味方であり続けた理由を絵梨子に問われた夏海は、人生最悪の数日間のパートナーとして無条件で被害者の味方でいるという、支援室で働くうえでの基本的な考え方を率直に打ち明ける。

そして夏海は、離婚して娘と会えなくなってしまったこと、上司が失踪したことへの関連を疑われて今の部署に異動したことも絵梨子に告白するのだった。

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